林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけますので、是非ともお運びを!関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっております。なお、隔月開催などの会は、4月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。また、開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があるほか、新型コロナウイルスの再流行によってオンライン開催となる可能性もあります。念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。
年: 2022年
其の四十三 感動やときめきは、心の中に残り続け、いつでも再現させられる
月や花は、ただ目で見るばかりがいいのではない。「春は家から出て行かなくても、(秋の)月の夜は寝室の内にいながらでも(情景を)思い浮かべることは、とても心豊かで趣がある」と兼好法師は述べます。
以前どこかで自然に感動し、風景に心ときめいた気持ちは、その後も残り続けます。残像や残響となった想いです。それは心の中にあって、いつでも再現させられます。過去の豊かな想い出を、心でしっかり味わい直すことが出来るのです。そのときの自分と今の自分が、時空を超えて共鳴するというわけです。
なんと、大学院に合格しました!
こんにちは。今日の浜松は、風がやや強いですが暖かい日となりました。
◆日記(19日~26日)
・19日(土)高野山大学大学院の面接試験(二次試験)→なんとか合格!
・22日(火)国会綜學勉強会(第61回)オンライン講義~安岡正篤先生と経世瑣言
・24日(木)やまとことば「国学の世界観」オンライン講義~第二講マコト(哲理)
其の四十二 どんな物事も、盛んなときばかりがいいのではない…
長文の第百三十七段には、兼好法師の深い美意識が、具体的な事例であれこれ表現されています。どんな物事も盛んなときばかりがいいのではなく、むしろ始めと終わりが趣き深いと。そして、その美的感覚を共有出来る友人がいて欲しいとも述べています。
損得を超えた美しい生き方に感動!
こんにちは。明後日23日は天皇誕生日(天長節)です。
今上天皇が即位されてから、コロナ禍となるなど世情は不安に満ちています。陛下のご心痛は、いかばかりかと拝察します。
其の四十一 美しいと感じられるのは、そう感じている本人の心が美しいから
何かを見て美しいと感じられるのは、そう感じている本人の心が美しいからです。たとえば、無私の心で一所懸命人に尽くす姿を見たとき、我々は「なんという美しい生き方だろう」と感動します。
それは、自分の心の中にも同じように美しさがあるからで、「いや、善い人と思われたいから、無理して他人の世話を焼いているだけだよ」などと疑念の心を浮かべてしまうようなら、実際に相手が邪(よこしま)な人間であるか、あるいは自分の中に曇った心が宿っているかのどちらかでしょう。
エライ人は謝らない?!
こんばんは。羽生結弦選手は、勝つためのテクニックよりも、さらなる高みへの挑戦を選びました。まさにそれは、武士道書の葉隠にある「図にはづれて死にたらば、犬死気違なり。(しかし)恥にはならず」という死生観そのものではなかったでしょうか。美しい生き様を世界に示されたことに心服いたします。
其の四十 今動け!と感覚したら、後れを取ることなく反応せよ
賭け事で勝ったり負けたりするうちに、ある段階で負けが重なり、手持ちの資金が底を突いてきます。まだいくらかあるものの、間もなく空っぽという状態です。
そうなったとき、残りのお金を全てはたいて一発逆転を狙いたくなるのが賭け事好きの心理です。次こそ自分に有利な目が出て、必ず勝てると期待するわけです。
其の三十九 じたばたせず、こちらに勢いが掛かってくるタイミングを待て!
勝負事において忘れてならないのが、目に見えない「勢い」という存在です。勢いが相手に掛かっているときは、何をやっても裏目に出てしまい、どうあがいても勝てないことが多いものです。