国家、会社、家庭。いずれも人間によって構成される集合体です。人間は集団を形成しながら生きていく存在であり、それらを統合する上で誰かが中心に立たなければ、それぞれ全体として一つにまとまりません。
その中心に立つ者のことを、大和言葉・国学の師である河戸博詞先生の盟友で、昭和天皇のご進講役であった三上照夫氏は「中心人格」と呼びました。国家の中心人格の場合、公平無私の人格をもとに、霊格と言うべき高い精神レベルを持ちながら、国家の進むべき方向性を指し示すことが役割となります。
三上氏は、続けて語ります。




