剛腕な英雄的支配者や、強烈なカリスマ的指導者がいたら、どんどん発展するから素晴らしいと思います。でも、そういう人がいなくても構わない。決して目立つわけではないけれども、全体をよく観ながら個々を生かしていく棟梁(とうりょう)がいればいいと。
棟梁の「棟」は「むね」、「梁」は「はり」と読みます。棟は屋根の頂部(建物の一番高いところ)の骨組み、梁は柱と繋がっている横材で、棟と梁によって家が支えられています。これらは柱のようには目立ちませんが、全体を支える要となっています。そういうことから、全体をよくまとめていく人物を棟梁と呼ぶようになったのです。




