其の七 国民一人一人が高い霊性を養うということ。それが、いかに大切か…

大和言葉の師匠である河戸博詞先生は、国学者の家に生まれたと聞く。
先生は、国学ばかりでなく、漢学や西欧思想にも通じておられた。

学歴として、陸軍士官学校を首席で卒業されているから大変な秀才だ。
陸軍将校への指導が先生の任務であり、帝王学にも長けておられた。

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其の六 君一人が政治家になるだけではダメ、政治家を育てる側になりなさい…

松下政経塾には、「アホでもかまへんから、林を採っておくように」という松下塾長の「鶴の一声」で入らせてもらった。政経分野の俊才揃いの中で、私は鍼灸の勉強しかやっていないのだから、塾長の一声がなければ合格は不可能だったろう。

入塾してしばらく経った頃、国学の師である河戸博詞先生が、わざわざ松下政経塾を来訪してくださった。河戸先生のお仕事の事務所は東京の新宿、本宅は神奈川県の二宮にあり、その中間の茅ヶ崎に松下政経塾があった。

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其の五 連絡も無く突然やって来る、それが昭和的訪問の方式…

松下政経塾には第1期で入塾した。最初の塾生である以上、先に受験している先輩がいない。従って、いわゆる受験対策が分からない。何を勉強しておいたら、合格に向けて役に立つのか全く不明である。

そこで、ここは意識を深めておくしかあるまいと思い、自分の進むべき道を覚った場所である「釈迦の霊泉」に急遽行くことにした。上野から鈍行列車を乗り継いだため大幅に時間がかかり、夜になってやっと到着。

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其の四 師事すべき相手を見付け、しっかり学ぶことは重要、それも若い内に!

群馬県の山奥、月夜野町にある一件宿の温泉「釈迦の霊泉」。筆者はそこで開かれた、とても小さな合宿に参加し、それ以来、次々に大切な師を得た。

大和言葉の師である河戸博詞先生からは国学を学び、文明法則史学を大系化された村山節先生からは東西文明の壮大な交代を学び、陽明学の大家である安岡正篤先生からは東洋思想の神髄を学ぶことになったのだ。

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其の三 自分を導く何らかの「目に見えない力」や「働き」がある…

「21世紀は人類にとって大変な時代になる。しかし大混乱を救うカギが東洋にある。これからお前は東洋を学べ」。

これは筆者が高校2年生(17歳)のときに受けた「天からのメッセージ」で、このときから「東洋」を綜合的に学ぶことになる。

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其の二 出会いを生かすには、こちらから訪問するといい…

・米ソを背後から動かしている勢力がある…
・運用システムが筒抜けの自衛隊では、日本を守れない…
・自民党以外に、新たな保守政党を興さねばならない…
・食糧危機に備えて、米の生産に力を入れるべきである…
・東洋医学を生かした綜合医療が必要となる…
・国民運動を起こして日本を根本から変えねばならない…
・国民運動にも新しい政治活動にも、その基盤に哲学思想が不可欠…

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其の一 一日も早く日本を変えないと、これからとんでもないことになるぞ…

「林君、滝行をやる合宿に行かないかい?」

声をかけてくれたのは、鍼灸指圧専門学校の同級生である窪田耕二さん(当時36歳)。窪田さんは、東京の確か中央区か江東区あたりで自然食品店を営んでおられた。自然食と東洋医学が日本人を救うという信念から、専門学校に入学されていたという。

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其の百五十九 世の中が大きく変わるときほど、国民運動が起こる(必要となる)理由…

これまで学んできた沖正弘導師の教えの要点です。

・治る力は自分の内にある(自然治癒力)。
・症状は治る力の現れであり、生命の回復要求に他ならない。
・治す方法は一人一人違うから、自分で発見しなければならない。
・自分と病氣の事ばかり考えていると、治り難くなる。
・病氣を忘れているときに、治る力が働き出す。
・人の役に立つ事を行えば、病氣を忘れている時間が生まれる。

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其の百五十八 一日中、どこにいて何をしていても健康と治療の時間になっている…

治す力は元来自分が持っており、それを自然治癒力や免疫力と言います。
治す力を引き起こすためには、自分で自分に刺激を与えねばなりません。
体操やストレッチ、武道やスポーツなどで心身に刺激を与えつつ、言葉や呼吸、食事などを留意します。

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其の百五十七 強い薬で症状を抑える、強権政治で人民を抑える、どちらもダメ…

自力は、自分の内に宿されている自然治癒力(免疫力)。他力は、それを引き出すために外から加える力。これら自力と他力が一緒になって治療が進むわけです。

そのために、言葉や呼吸、食事など、生活に留意すべきことを述べました。また、体操やストレッチ、武道やスポーツなどを、バランスよく鍛錬・稽古することで、心身に良き刺激を与えるべきことについても述べました。

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