その160 無意味で無駄な戦争は、決して起こしてはならない…

戦闘に勝った、敵城を奪ったと喜んでいるだけではダメです。勝利後の占領政策がきちんと行われませんと、抵抗運動が激しく起こるなどして統治の負担が多くなり、却って国家の「凶事」ともなります。敵の人民が占領軍の方針に従わず、ゲリラ戦などで激しく抵抗して来るですから、勝利までの軍費が無駄となり、その後の費用も嵩(かさ)みます。結局、掛けた軍費が無駄になり、その様子を孫子は「費留」と呼びました。

続きを読む

芽を出せ、芽を出せ、新文明の種!

こんばんは。京都人の歴史への深い思い入れには、しばしば感動させられます。

京都の河原町通りと松原通の交差点の西北角に、「幸福堂」という老舗の菓子屋があります。そこの名物は、五条大橋の欄干(らんかん)の擬宝珠(ぎぼし)を模した最中で、餡の普通盛りが「牛若丸」、大盛りが「弁慶」と呼ばれています。

続きを読む

講義・指導に忙しくなってきました

こんばんは。毎朝、マイタケ入りの野菜炒めと納豆を食べています。
野菜炒めにはゴマをたっぷりかけ、米酢を少々注ぎます。味噌汁も好きです。
講義・指導に忙しくなってきましたが、空手の稽古も続けています!
綜學を深めるため、来年から新たな研究を始める予定でおります(まだ内緒)。

続きを読む

その158 火が風上に発生したときは、風下から攻めてはならない…

続いて、火攻めの注意事項が説明されます。

《孫子・火攻篇その二》
「火攻めというものは、必ず五通りの火の変化に従って対応すべきだ。火の手が敵陣内に発生したときは、早く外からも応じよ。火の手が敵陣内に発生したのに兵が静まりかえっているときは、そのまま待機して攻めてはならない。その火勢を見極めつつ、攻めるべきなら攻め、攻めてはならないなら止めればいい。

続きを読む

和文化が今、存続の危機にある!

こんばんは。明日は国会綜學勉強会(第57回)で講義します(オンライン)。
演題は『葉隠』其の二、弟子を取る者の心得、口論に勝つテクニック 他です。

◆日記(5月23日~24日)
・23日(日)林塾「政治家天命講座」第16期で講義~文明法則史学・世界編
・24日(月)参政党・音声メルマガ収録(第21回~第30回)

続きを読む

令和3年6月度:志塾・勉強会などのご案内

林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけますので、是非ともお運びを!東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっております。なお、隔月開催などの会は、7月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。
また、開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があるほか、新型コロナウイルスの流行によって、オンライン開催となる可能性もあります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。

続きを読む

その157 一見派手な火攻めにも、辛抱強さが求められた…

火攻めには、下記の五種類があります。但し、これら五つは火攻めにおける別々の攻撃目標というよりも、そのときの状況下でどこなら攻められるか、どこを焼けば有効なのかを判断するための項目と考えるべきでしょう。

続きを読む

その156 悲惨な火攻めについて、孫子は何を語っていたか…

戦争には、甚大な被害をもたらす火攻めが付きものです。大東亜戦争の際、アメリカ軍による空襲によって50万人以上の一般国民が殺害され、その多くが火を原因に亡くなりました(広島・長崎の原爆被害含む。総死者数は諸説有り)。

続きを読む