其の七十六 名執権の心得は、母親の教えにあり!

名執権として知られる北条時頼には、その母親の賢明さを称える逸話があります。武家政権らしく質実倹約に努め、驕奢な生活を戒める心得が、母親の教えにあったとのこと。

貧しさは人を卑屈にし、贅沢なだけの豊かさは人を堕落させます。政治は国民を卑屈に陥らせても、堕落に導いてもいけませんが、まず上に立つ指導者から己を戒めなければなりません。

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其の七十五 王者の徳で国内を治め、国外を感化する王道政治に帰って欲しい…

「手近なところを正しくすればいい」という心得は、「世を保つ方法」においても同じです。もしも「国内政治に慎重さが欠け、軽はずみで、勝手気まま」な状態に放置しますと、国内の「秩序が乱れ」、「遠国が必ず背(そむ)くこと」になります。

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大変だから行く!

こんにちは。盆休みが終わり、仕事再開という方々が多いと思います!
綜観は、デスクワークと、大学院が指定する参考文献を読む日々が続いております。

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其の七十四 不遇を一気に精算するための、一発逆転狙いは却って危ない?!

兼好法師は「何事も、外に向かって求めてばかりいてはいけない。ひたすら手近なところを正しくすればいい」と教えました。常に、手元や身近なところを大切にせよという教訓なのですが、なかなかこれが難しく、努力しているにも関わらず思うように成果が出て来ないと、だんだん外に目が向いていきます。

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残暑お見舞い申し上げます

残暑お見舞い申し上げます。熱中症に要注意の毎日ですね。

6日の「広島原爆の日」に続いて、本日9日は「長崎原爆の日」です。合掌礼拝
人類の意識レベルが高まらないのが本当に残念です。

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其の七十三 改革を急ぎ過ぎると、手元がよく見えなくなる…

手元や身近なところを大切にせよという教訓の続きです。それらは、空間的に近いところであると同時に、時間的にも近いところであるということを、大和言葉の世界観によって述べました。

さて、宋代の名臣に、仁宗・英宗・神宗の三代に仕えた清献公(諡は趙抃、1008~1084)という人物がおりました。清献公は、急進的な改革を目指す王安石(1021~1086)とは意見が合いませんでした。

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其の七十二 楽天的にイマを充実させて生きていくのが一番!

手元や身近なところというのは、空間的に近いところであると同時に、時間的にも近いところを意味します。時空は元来一如であり、大和言葉ではそれをマの一音で表してきました。「間取り」や「間合い」なら空間、「間が無い」や「束の間」なら時間というように、マ音は時空が連続体であることを示しています。

アインシュタインが主張した通り時空が連続体であるとすれば、時空の本質・本体とは一体何でしょうか。それは変化・活動そのものにあると考えられます。

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8月から言本師養成講座の第4期がはじまります

こんばんは。昨日は博多で講義しました。往復8時間の新幹線車中は、大学院の課題図書に目を通すための貴重な場となります(すぐ寝てしまいますが…)。

◆日記
27日(水):九州政経倶楽部で、文明転換期の世界と日本の針路について2時間講義。参加者の半数が、初リアル受講の方々で盛況に!林塾からも多数が参加!

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