「上達するために余分な力を抜く」という心得は、志を立てる場合にも必要です。立志において、どんな余分な力の抜き方をしたらいいかというと、第一に「こびり付いた知識」に翻弄されないということ、第二に俺が俺がという「自己中心的な自我」を和らげるということ、第三に「過度な嫉妬心」に振り回されないということでしょう。
其の八十二 力が抜けてきたら、上達の証(あかし)
諸道諸芸の動作において、それが上達しているということを一体何によって確認したらいいのでしょうか?
それについて沖導師は、全身で動いているかどうかを挙げています。腰と腹、つまり丹田を中心に動作出来ていることが肝腎なのです。丹田を中心に全身が一つになれば、肩や手・足の力が抜けてきて、見た目にも美しい移動になっているはずです。
其の八十一 勝負の時には、呼吸をリードできた人が勝つ!
「勝負の時には呼吸をリードできた人が勝つ。隙は相手が息を吸いこんでいる時である。息を止めた時に動作の方向をきめ、吐く時に動作を開始する。このリズムを乱してやると、相手の構えは乱れてくるのである。こちらが相手の吸う息、吐く息をリードできたならば相手を支配することができるのである。」(1960沖正弘『ヨガ行法と哲学』霞ヶ関書房76~77頁)
松下幸之助塾長の誕生日は11月27日であり、4月27日はご命日です。訂正し、謹んでお詫びいたします。
こんばんは。メルマガ前号で、4月27日を松下幸之助塾長の誕生日とお伝えしましたが、誕生日は11月27日であり、4月27日はご命日です。
訂正し、謹んでお詫びいたします。言い訳になりますが、私の中には師が生き続けており、常に再誕しか意識にないため、命日をも誕生日と思ってしまったのかもしれません。合掌
令和6年5月度:志塾・勉強会などのご案内
林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけますので、是非ともお運びを!関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっております。なお、隔月開催などの会は、6月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。また、開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があるほか、天候や交通の事情によってオンライン開催となる可能性もあります。念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。
其の八十 緊張と弛緩は、二つで一つであり、どちらも重要
沖正弘導師は、諸道諸芸のコツは呼吸の把握にあると教えます。
「素早い動作をするためには、素早く緊張できる神経と筋肉とをもっていることが必要である。緊張ができるためにはよくゆるんでいないといけない。よくゆるんでいてこそよくしまることができるのであってこの緊張と弛緩とをコントロールする大本が呼吸である。だから呼吸を把握することが諸道諸芸のコツを会得することである。だが呼吸を動作に際して意識的にコントロールしようとしてもできないのである。やはり、修練をつんだ結果、自然に身についてくるのが物事の呼吸である。」(1960沖正弘『ヨガ行法と哲学』霞ヶ関書房76頁)
6月29日(土)大阪で講演します! 是非ともご参加くださいませ。
こんばんは。
今日は松下幸之助塾長の誕生日、令和6年は松下翁生誕130年となります。
其の七十九 師について修練しないと、自分勝手な「楽な動き方」を身に付けてしまう
呼吸には、吐く息(呼息)と、吸う息(吸息)と、止める息(止息)があります。それぞれ心身に影響し、呼息は心身を緩め(弛緩)、吸息は心身を引き締め(緊張)、止息は心身を統一します。




