No.34 天の道によって争わなくても勝つ

◇徳治、法治、そして天治◇

人徳を高めれば、人が人を導くことが出来、それによって社会は安定する。
それが、徳を尊ぶ儒家の考え方です。

法と罰によって人が人を裁くことで、世の中の秩序は維持される。
それが、法を重視する法家の見解です。

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平成26年8月度:志塾・勉強会などのご案内

林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけます。
是非ともお運びを!東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。隔月開催などの会は、平成26年9月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。
開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。

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No.33 法が一人歩きすれば、乱用に行き着き、やがて恐怖社会へ

◇法と刑罰が成り立つためには、善悪の基準というものが必要◇

法家は、人を教え導くということを端(はな)から放棄していると述べました。人の徳性を高めるための教化など、しても意味が無いという考えに立っているのです。

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経営者ではないのに、なんでそんなにトップの気持ちが分かるのか

こんばんは。今日は土用の丑。鰻は召し上がりましたでしょうか。

◆平成26年8月度:各地志塾・勉強会のご案内を掲載しました。
各地のお世話役の皆様には、いつも本当に有り難うございます。
念のため、必ず日時・曜日・場所・テーマ・連絡先などをご確認下さい。

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No.32 君子による善政を待っていたら、「待ちぼうけ」となってしまうのか

◇普通の人によって社会が成り立っている◇

儒家の基本は教化にあります。人は学問によって成長するということを前提に、人間性の高い社会をつくろうと志しています。そして、教化によって立派な人、則ち君子(くんし)が増えて徳で治まる世の中になれば、法と刑罰などというものは、必要最小限で済むようになると考えたのです。

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No.30 道家の聖人は、回りを癒す波動(オーラ)を醸し出している

◇無為を為す~為さないことを意識して行う◇

「無為」とは為さないことです。為さないことを意識して行えば「無為を為す(為無為)」ということになります。

「やらないことをやる」とは一体何だろう、回りくどい表現だと思うかも知れませんが、この「無為を為す」ところに道家の生き方の真髄があります。やれるけれども将来のためにやらないとか、作れるけれども全体を考えた結果つくらない、などという姿勢が、この「無為を為す」なのです。

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