No.17 真意を人に伝えるのは大変

◇会話や会議、なかなか満足のいくやり取りにならない◇

真意を人に伝えるということ、さらにそれを相手に実行して貰うということは、本当に骨の折れる作業です。一つの例ですが、フェイスブックの投稿に対するコメントを端(はた)から見ておりますと、言葉尻を捕まえた反論であったり、枝葉末節や部分に拘(こだ)った感想であったりすることが、随分多いことに気付かされます。

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No.16 「人類共生連合体」を創設しよう

◇戦争は好んではならないし、備えを忘れてもいけない◇

続いて老子は「禍は、敵を軽んずるよりも大きなことは無い」と述べました。「敵を軽んずる」というのは、戦争を甘く見るということです。戦争は好んではならないし、備えを忘れてもいけません。

もしも「敵を軽んずれば、殆どの吾が宝を失ってしま」います。戦争を甘く見れば、土地や人民という宝を失い、酷ければ主権を失うことにもなるのです。

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No.15 敵というものは、実はこちらが作り出している

◇攻めないで退くほうが、却って小国を従えることになる◇

「攻め手とならず受け手となり、一寸を進むよりも一尺を退く」。この、こちらから攻めようとせず、進むよりも退くという姿勢こそ、王道哲学に則った防衛策の基本です。特に、大国から攻めることを止(や)め、小国に対して余裕を示すことが大事になります。

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平成26年5月度:志塾・勉強会などのご案内

林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけます。
是非ともお運びを!
東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。
隔月開催などの会は、平成26年6月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。
開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。

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No.14 こちらが押せば、相手も押し返してくる

◇攻撃側に立つよりも、防御側に回れ◇

「吾、敢えて攻め手とならず受け手となり、敢えて一寸を進むよりも一尺を退く」というのが、第六十九章の最初の内容です。攻撃側に立つよりも、防御側に回れ。前進することよりも、後退することを心掛けよ。そういう教えが兵法にあるとのことです。

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No.13 闘争が繰り返されるばかりでは、平和も幸福も永遠にやって来ない

◇勇壮な祭りにケンカは付き物◇

筆者の出身地である静岡県浜松市は、4帖から8帖の大凧による「凧揚げ合戦」が有名です。毎年、5月3日から5日にかけて行われ、町内毎(組毎)に揃いの法被(はっぴ)を着用して皆で凧を揚げます。

合戦というのは、凧糸の切り合いのことです。勇壮な祭りにケンカは付き物で、合戦中に取っ組み合いが起こることもあります。

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