No.8 本当に命懸けになっている人ほど、命を大切にしている

◇それでは死滅あるのみ◇

老子は、さらに語ります。「今、慈愛を捨てて勇者になろうとし、倹約を捨てて広く施そうとし、人後に回ることを捨てて先頭に立とうとすれば、死滅あるのみとなる」と。

慈愛があれば、誰かのため何かのために勇気を奮うことになります。慈愛は他者に向かうものだからです。それが無いということは、自分中心の勇気、則ち蛮勇となりかねません。個人的な怨みや怒りで、人や物にぶつかってしまうのです。

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No.7 愛がなければ勇気は起きない

◇道家の聖人として生きるための、大切な三つの心得◇

では、表面的な生き方に陥らず、単なる世間知らずや、器の小さい人間にならないためには、一体どうしたらいいのでしょうか。老子は「私には三宝があり、しっかり持ってこれらを守っている」と言いました。「三宝」とは、道家の聖人として生きるための、大切な三つの心得のことです。

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No.6 読書は、自分を大きくするためにある

◇浅く学ぶと、器量が小さくなる◇

「もし(儒家と)似ていれば、とっくに小さなものになっていただろう」。
この言葉の意味について考えてみましょう。

儒家のキーワードに、仁・義・礼・智・信・徳などがあります。真心の「仁」、筋を通す「義」、理解力の「智」、誠実の「信」、品格の「徳」。これらは、いずれも大切な徳目です。

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会場は満席、その半分が25歳以下

お早うございます。
神戸(13日)と岡山(14日)の講義を終え、今日は浜松でデスクワーク。
明日16日(日)は東京、明後日17日(月)は大阪へまいります。
日本改新と文明維新のため、ひたすら東奔西走します。

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No.5 大きな考えは愚かに見える

◇目を丸くした面接担当者◇

世の中の多くの人が、「老子は大きいことを言っているが、愚かであって役に立たない」と言いました。それに対して老子は、「大きな考えは愚かに見えるものだ」と応じました。

ひょっとして、老子はすねていたのかも知れません。俺の思想は、分かる人にだけ分かればいいという開き直りを感じるのです。

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No.4 どこから見てもアホ。それが大人物というものの性格

◇大人物は、特定の知識や能力、才覚でのみ世に立つ人ではない◇

あまりにも大きい人物は、賢者なのか愚者なのか、なかなか見当が付きません。うっかり大人物を部下に持てば、何かの役を任せようにも相応しい場所が見つからず、使いようがなくて持て余すことになります。

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