No.81 明快な政治よりも、悶え苦しむ政治のほうがいい…

政治には、温かさや湿り気が必要

政治は公明正大で、是は是、非は非というふうに、竹を割ったように分かり易いのがいい。そう思うのは当たり前です。ところが老子は、一般的な常識に逆らった見解を出してきます。テキパキ課題を処理していく「察察」とした明快な政治よりも、「悶悶」たる政治、則ち悶(もだ)え苦しむほどの政治のほうが好ましい。そのほうが人々は「淳淳」としていられると。

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瀬戸内海で一州、宮崎県+鹿児島県で一州(南海州)という案

こんばんは。今日は本暦一月二十三日です。
自宅事務所(浜松)の白梅が満開になりました。
五月飾りを出したところ、三歳半の孫が大喜びです。

明後日6日(水)と明々後日7日(木)は、林塾「政治家天命講座」の関東と東北です。今月は文明の大局(文明法則史学)について講義します。

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平成25年3月度:勉強会などのご案内

林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけます。
是非ともお運びを!
東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。
隔月開催などの会は、平成25年3月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。
開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。

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No.80 共生文明創造の一番の基本が老子にある

世の中全体に莫大な損失をもたらした「奇物」

第五十七章の解説を続けます。「人に技巧が多くなると、奇物が益々起こる」と。

「技巧」それ自体は大切なことであるものの、その技術が人類の進化にとって本当に必要なものかどうかです。
天地自然の原理である「道」に則っているならば、自然も人も喜べる技巧となるでしょうが、道に外れ、全体にとって悪影響があるとなると困ります。

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明後日3月2日は淡路島で講義します。会場は何と…

こんにちは。今日は名古屋で講義します。明後日の淡路島は会場が何と…。

◆日本思想の基本に「中心論」があり、中心の大切さが説かれています。
国家や企業はもとより、NPO法人や勉強会においても、中心に立ってまとめる人の熱意と努力で、その盛衰が決まります。

責任を持って最後までやり抜く決意で事を起こし、最高の熱意で組織を盛り上げていく。それが中心者の役割です。

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No.79 普段の仕事や生活の中で、健康維持の工夫をする

仕事と名の付くものを行うのは本当に大変

何事であれ、仕事と名の付くものを行うのは本当に大変なことです。
嫌なことを我慢しなければなりませんし、嫌いな人を相手にしなければいけません。休みたいときに休めませんし、自分を騙し騙しノルマをこなしていかねばなりません。スポーツが仕事であれば、プロになるほど身体に無理が掛かり、引退の頃には体がガタガタになっていたりもします。

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NO.78 150年近くに及ぶ東京一極集中で、地方はボロボロ

閉塞感に満ちた政治を、根底から変えるときが来ている

老子が言う「あれこれ手出しをしないで、放っておく政治がいい」という考え方。これは、地方分権の理念にも当てはまると思います。政治の東京一極集中を脱し、権限を思い切って地方に移して、その自立を図るというのが地方分権の目的です。

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No.77 肩の凝らない社会から、洗練された文化が生まれる

◇権力の集中と活動の自由は、どちらも必要◇

規制と自由のバランスについて、歴史の例を述べてみます。権力というものは、常にそれを強める方向に力学が働きます。権力の集中であり、そのために規制や法律を多くしてまいります。制限が増えれば民衆は生き難くなりますから、それに反発して、活動の自由を求めることになります。

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