なぜ神道を、随神の道(かんながらのみち)と言うのか

こんばんは。今日は理容に行って来ました。
前回からバリカンで刈り上げをしていますが、概ね評判は良いです。
でも耳から首にかけて寒い!
それもあって、夜は首にタオルを巻いて寝ているのです。

◆手は、誰でも使える治療器…
手を当てる、それを手当てと言います。

学校で転んで膝でも擦りむいたら、早く保健室に行って手当てしなさいと言われます。
お腹が痛いとき、思わず手を当てています。

そうです、手当ては本来、治療することを意味している大和言葉です。
手から不思議な力が出ており、手は誰でも使える家庭治療器なのです。

それを生かさないのは、あまりにも勿体ない。
綜医學講座では、手当ての実習も行います。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKoNi_b9mkix1rofxJ1sjbnER8qwJS8ItfOyDi9faoDMxANg/viewform

※世話人の入江元太さんが先日の講義を下記のようにまとめてくださいました!
(ここから)
◆令和7年度 経世志塾 ~日本の針路と国家百年の計~

1.文明交代の時代背景
文明は東洋と西洋が約800年ごとに交代し、現在(1975年~2075年)は転換期にある。特に2025年~2050年が交代のピーク(世界史的激変期)であり、これに伴い民族移動や政治的・社会的混乱が予想される。

2.東西文明の交代サイクル
西洋文明:
ギリシャ・ローマから始まり、中世、ルネサンス、産業革命を経て近代化。
東洋文明:
中国、インド、西アジアを中心に波を形成。
日本は独自の縄文時代から1万年以上の歴史を持つ。

文明は「生命体」のように誕生、成長、衰退、再生を繰り返す。

3.日本の使命
日本は世界最古級の「基底文化」を持ち、物質と精神を分けずに統合的に考える「物心一如」の価値観を伝える役割がある。

世界が行き詰まった際、新たな文明モデルを提示し、精神的・社会的な再構築をリードする可能性を持つ。

4.新しい社会秩序の提案
「人間進化型都市」や「お金のいらない社会」を目指す構想。
これは従来の経済成長モデルを超えた、持続可能な生活圏の構築を意図。

具体例として、水道管の老朽化問題に対応するため、地域の雨水を蓄えるシステムや、台風エネルギーの活用といった新しいインフラのアイデアが挙げられる。

5.世界の現状と日本の対応
アメリカやヨーロッパの力が衰退し、アジアが生産力・金融力を中心に台頭。
世界の不安定さが増す中、特に民族移動や移民問題が課題として浮上。

日本もその影響を受ける可能性が高い。
防衛力や政策を強化しつつ、国内外での役割を再定義する必要がある。

6.個人の役割
文明転換期の中で個々人が果たすべき役割を明確にし、行動を起こす。
単なる学びの場ではなく、日本再生と世界貢献を目指す行動の場としての意識を持つ。

次回案内はこちらです。令和7年度 経世志塾~日本の針路と国家百年の計~
peatix.com/event/4269348/view
(ここまで)入江さん、ありがとお~ございます!

==========

【ご案内】「綜医學」講座が、いよいよ4月からはじまります!
西洋医学、東洋医学、そして日本医学…
医学には、西洋医学や東洋医学(漢方)のほかに日本医学があって、
和方(わほう)や皇医学(こういがく)という呼び方もあります。

林は、東西融合医学が人類の健康に必須であると考え、日本医学を基本にした「綜医學(そういがく)」を構想してきました。
その実践の基本は「手当て・言の葉・長息・長生き」にあります。

詳細とお申込は下記からどうぞ!
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKoNi_b9mkix1rofxJ1sjbnER8qwJS8ItfOyDi9faoDMxANg/viewform

◆「言本師」「姓名師」養成、やまとことば講座
神話+大和言葉は、日本の原点(基底文化)であり、言語(国語)は、日本の「通し柱」です!
令和7年度の、古事記語り部「言本師(ことのもとし)」養成講座、ならびに「やまとことば姓名師(せいめいし)」養成講座のご案内をいたします。

☆一般社団法人綜學社やまとことば語り部養成協会の公式サイトです。
peraichi.com/landing_pages/view/kataribe/

☆第9期 言本師養成講座のお申し込みフォームです。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdqsy_t8cBzChANHfWcK5co1GZ_dSMgUfqLZRJyqq4XfgC0iw/viewform?usp=pp_url

☆やまとことば姓名師養成講座の公式サイトです。
peraichi.com/landing_pages/view/yamatokotoba-seimeisi/

☆第5期 やまとことば姓名師養成講座のお申し込みフォームです。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpy0ZuLLaLyZjSD_V9eX-9DD6SURb-XcNKFFa-onBoZjulUA/viewform?usp=pp_url

◆note【孫子の兵法・其の45】
定石通りの攻撃と、型破りの奇襲攻撃を、巧みに組み合わせよ!
note.com/hayashi_hideomi/n/n8c52543bc41f

◆note【孫子の兵法・其の46】
奇を以て虚をつく!長州藩士・高杉晋作の活躍
note.com/hayashi_hideomi/n/n3ef51bc81cd5

◆note【『大國民讀本』を読む・其の22】
戦前の日本がよく分かる~昭和2年刊行『大國民讀本』
皆で話し合って衆知を集めるのは、日本政治の伝統
note.com/hayashi_hideomi/n/n6fd01bbc6b91

◆YouTube「綜医學(日本医学)」の続き…
新シリーズ:密教ヨガに学ぶ神人合一の人生(3)
困るから工夫し、悩み苦しむから、人間は無限に進化する!

==========

●評論・随筆●

◆なぜ神道を、随神の道(かんながらのみち)と言うのか(1月17日)

学生時代、靖國神社にお参りしたときのことを、ふと思い出した。
一緒にいた同級生は参拝を拒否。
神道を否定しているのが理由らしい。

そして、「林も神道に囚われているうちは、まだダメだ」とか言う有り様…
すかさず、「神道に囚われると思っているうちは、まだダメだ」と切り返してやった。

言い負かすつもりは毛頭なく、素直にそう言っただけだが、彼は苦笑いしたまま黙ってしまった。

なぜ神道を、随神の道(かんながらのみち)と言うのか、そこをよく考えてもらいたかったのだ。

ありのまま、神さながらの自然の道が神道である。