2025年、世界はいよいよ最激変期に突入! 林塾から大棟梁を出そう!

林塾の大局観は、「文明法則史学」に基づいている。
それによれば21世紀は東西文明の交代期であり、
世界が大きく流動化し、下記の現象が起こると予想してきた。

・文明交代期中の最激変期は2025~2050年頃~いよいよ本年から突入!
・この間、激しい気象異変・エネルギー危機・食糧危機・民族移動などが起こる。
・膨張帝国が出現し、今まで栄えていた旧文明を終わらせる(中国?ロシア?)。

※民族移動~その震源地として注意すべきが、ウクライナからコーカサス(カフカス)地方にかけて。コーカサス諸国はロシアとEUの間で揺れており、また南方にイランが存在していることもあって世界の不安定要因となり、ヨーロッパへの民族移動の震源地になる可能性がある。

これに対し日本は、文明交代期を乗り超えられる新しいSS(社会秩序、ソーシャルシステム)を一日も早く建設しなければならない!

SSは国家が“生命的寿命体”として発達したもので、政治・経済・文化などが一体となって「成長→繁栄→衰退」する仕組みを持っている。国家はSSに発展することによって、強く自立しながら活動していく。

これまで我が国は、
古墳時代の大和朝廷SS、
律令体制の奈良平安SS、
中世武家社会の鎌倉室町SS、
近世武家社会の織豊徳川SS、
明治から敗戦までの近代日本SSの6個のSSを育ててきた。

大東亜戦争敗戦後はアメリカ占領体制が続き、新しいSSが生まれないまま80年に及んでいる。今こそ、新SSが誕生(a点)するよう、改新政治を興さねばならない。

さて、日本に新しいSSを興す上で、棟梁と呼ぶべき大人物が欲しい。
大棟梁には、次のような識見と能力が求められる。

・全体を観、核心を掴み、流れを読める。
・「共通の目標」となるグランドデザイン(国家百年の計)を構想出来る。
・新SSに必要となる英雄・豪傑・人物・異才・人財等をとことん集められる。

そして、「大国民運動」を起こす必要がある。SSの誕生と成長には「A型文化」というものが不可欠であり、それは国民的な運動によって創造されることになる。

そのための、綜學一門による大同団結国民運動が昨年からはじまっている。
その中核となるのが林塾の塾士であることは申すまでもない。
(※一般社団法人 林英臣政経塾 会報「留魂録」令和七年 睦月号より)

詳細は、松田チャンネルをご視聴くださいませ。
「東西文明の交代期、2025年は最激変期へ突入する!」
 https://youtu.be/3pcmlj6LgmU?si=n8A1pntBdmFfNDdn