満足ほど怖いものは無い

こんばんは。日中、東京は雲が多かったですが、よく晴れていました。

今日は、空手道松濤會本部道場で2時間半稽古してから、お茶の水の定宿に入りました。部屋の窓からスカイツリーがよく見えます。

明日は東京綜學院で一日講座です(講義とワ一ク指導など)。
中世日本思想を、実学的観点から話します。
題材は卜部兼好の「徒然草」です(前編)。

◆日記(5月10日~12日)
・10日(水)オンライン「やまとことば姓名師」養成講座(第一期)2回目講義
・12日(金)上京し、空手道の稽古。その後、定宿でデスクワークと執筆、読書

●評論・随筆●

◆満足ほど怖いものは無い◆

リーダーはこの世の問題を鋭敏に感じ取り、常に前に向かって改革に取り組んでいかねばならない。同時に、自分の足りない点を素直に受け止め、自己成長を緩めてはならない。

怖いのは満足感だ。世の中に対して、自分に対して、もうこれでいいと思った瞬間、人はしぼんでしまう。満足して心が伸び切り、顔つきが緩み、腰が重くなってしぼむのである。そうならぬよう、いよいよこれからという意氣込みを持とう。

最激変期に突入した今、活躍はいよいよこれからではないか!小さな満足に浸り、スピード感を失い、ノロノロしているようではいかんのだ。