No.100 ご先祖は今も生きている。そう思って行うのが日本の先祖供養

◇自分という存在は、ご先祖の「乗り物」◇

身近でやれる「低念子を受けないですむ方法」には何があるでしょうか。
その基本は、自分の意識レベルを上げ、低念子に同調しないようにするところにあります。レベルを上げるというのは、怒りや妬み、対立や闘争といった破壊・衰亡の意識から、思いやりや受け入れ、許しや癒しなどの調和・発展の意識に転化させるということです。

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No99. 低レベルの意識に、低念子が引き寄せられる

◇何かに怒り、誰かを怨んでいるときが要注意◇

神霊や霊魂などというものは、普通に生きている分には、特に影響を感じません。健康なときには、身体を意識しないでいられるのと同じことです。

ところが、生きる目的や希望を見失ったときや、気持ちの落ち込んでいるとき、それらが高じて、何かに怒り、誰かを怨んでいるときなどは要注意となります。不安や憂鬱、破壊心といった低レベルの意識に、低念子が引き寄せられて来るからです。

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No.98 残留している低念子が、お化けや幽霊の元

◇古戦場で感じてしまう恐怖や無念◇

著者がまだ20代後半の頃の話ですが、林事務所に出入りしている青年の中に、H君という霊的能力者がいました。H君が言うには、古戦場などを歩くと、武士の叫び声や馬の嘶き(いななき)、武器のぶつかる音が聞こえてくるとのこと。当然のことながら、それらは決して気分のいいものではなく、命を落とした者たちの恐怖や無念が伝わってきて、気持ちが落ち込んでしまうとのことでした。

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No.97 幽霊を見たとか、先祖に助けられたとか…それって何だろう

◇決してかき混ぜたりせず、じっと待つのがコツ◇

筆者の父親の趣味は釣りです。地元遠州の川で、よくハヤを沢山釣ってきました。ハヤは小魚ですから、調理の際、頭を切ったり骨を抜いたりするわけにはいかず、鱗も取りません。

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No.96 神霊は在る。でも振り回されてはならない

◇放っておくのが一番という無為の政治◇

あれこれ手を出すより、放っておくのが一番。規制は可能な限り無くす、補助もどうしても必要なときだけに減らす。老子は、そういう無為の政治を理想としました。第六十章にも、その精神を表した言葉が出てきます。

「大国を治むるは、小鮮(しょうせん)を烹(に)るがごとし」という一文がそれです。「小鮮」は小魚、「烹る」は煮ると同義で、小魚を煮るときは、つついてばかりいないで、よく煮えるまでじっくり待ちなさいという意味です。政治も同じで、放っておけば自ずと上手くいくと。

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No.95 日本こそ、老子が理想とした国家なり

◇何事であれ「因」が「果」をもたらす◇

どんな結果にも、元になる原因があります。何事であれ「因」が「果」をもたらすのであり、これを因果の法則と言います。

幕末志士たちの活躍という「果」にも、彼らを育てた「因」がありました。
江戸期の教育がそれで、知・情・意が見事に揃っていたのです。「知」では蘭学や洋学が、世界の中の日本という大局観を与えました。「情」では国学や神道が、日本人が持つべき熱誠を養いました。「意」では朱子学や陽明学、あるいは武士道が、“革命家”として生きていく上での覚悟を導きました。

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No.94 徳を積み重ねていけば、打ち勝てないことは無い

◇心を込めたことに対して、人はつつましくなる◇

「つつましさ」について、もう一言述べておきます。「つつましさ」の原文は「嗇(しょく)」で、これは「麦を倉に収めて外に出さない」という様子を表した漢字です。そこからケチという意味が出てくるのですが、決して悪いことではなく、浪費しない、無駄をしないという「物を生かす」精神を表しています。

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No. 93 ケチが人類を救う!?

◇つつましい倹約が政治の基本◇

それでは、第五十九章の解説をします。つつましい倹約が政治の基本であり、倹約は天地自然の原理に従うことでもある。それが徳であり、徳を積めば無限となる。無限となれば、国を永遠に保つことが出来ると述べられています。

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No.92 問題の根源は、膨張資本主義+欲望民主主義にある

◇松下幸之助翁の無税国家論◇

『老子』第五十九章には、無駄や浪費に対する注意が述べられています。
倹約によって、国は永続するのだと。

松下幸之助翁の主張に、有名な「無税国家論」がありました。予算を全部使い切らないで積み立てていき、蓄積したお金を運用する。それによる利益を予算にあてれば税金が減り、やがて無税国家になるという説です。無税どころか、お金が余れば、さらに「収益分配国家」にもなるという案でした。

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No. 91 人間の使命は、未完成の宇宙を進化させるところにある

これからの文明は、地球と人類が一体となった「綜合文明」◇

共生文明は融合文明であり、全体文明、綜合文明とも言えます。東西の融合文明として、地球全体を綜合的に生成発展させるのが共生文明です。

人類の生活と活動が、地球全体にとってどうなのか。今ほど、それを考えねばならないときはありません。天・地・水に対して、人が調和する文明を創造するのです。

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