No.30 道家の聖人は、回りを癒す波動(オーラ)を醸し出している

◇無為を為す~為さないことを意識して行う◇

「無為」とは為さないことです。為さないことを意識して行えば「無為を為す(為無為)」ということになります。

「やらないことをやる」とは一体何だろう、回りくどい表現だと思うかも知れませんが、この「無為を為す」ところに道家の生き方の真髄があります。やれるけれども将来のためにやらないとか、作れるけれども全体を考えた結果つくらない、などという姿勢が、この「無為を為す」なのです。

続きを読む

No.26 見えている世界の、もっと奥を見通す力が欲しい

◇知らなければそこで終わり◇

単なる知識では、「知の限界」がすぐにやってきます。知っているところまでしか分からない。知らなければ、それ以上どうしようもないという意味の「知の限界」であり、それでも知っているふりをしてしまえば病癖(欠点)となります。

続きを読む

No.25 学べば学ぶほど、まだ学んでいないことの多さを知る

◇「知」には段階がある◇

さて、一口に「知」といいましても段階があります。単に知識として知っているのか、見識として意見が言える程度まで理解しているのかです。さらに、行動の元になるところまで学び取っていれば、その知は胆識レベルということになります。

続きを読む

No.24 知っていても知らないとするのが上等

◇「知る」とはどういうことか◇

「知」という漢字は、音を示す「矢」(シ→チ)と、意味を表す「口」で成り立っている形声文字です。「口」は、べらべら喋る様子を表しており、話すには知識が必要なことから「知る」という意味になりました。

続きを読む

No.23 どんな分野であれ、何歩も先を行く先覚者が必要

◇人を育てる基本はマンツーマンにある◇

人に何かを教え、人を育てるということの基本。それは結局、マンツーマンにあると言えます。小さな集まりの利点の一つに、マンツーマンで教え易いということがあります。会なら師匠から生徒や弟子へ、会社なら社長から社員へ、大きな集まりに比べて人数が少ない分、一人ひとりに直接教えられる機会が多くなります。

続きを読む

No.22 無理矢理拡大しようとすれば潰れてしまう

◇身軽な分、レベルを落とさなくて済む◇

根を張ることが大事だからといって強引に根を引っ張り、早く育てなければいけないと焦って力任せに芽をつまみ上げれば、その植物は枯れてしまいます。会や活動も同じで、無理矢理拡大しようとすれば潰れてしまいかねません。

続きを読む

No.21 広まらない小さな会も必要

◇分かり易い会ばかりではいけない◇

さて、ここまで述べたことと矛盾するかも知れませんが、どんどん広がる会や、誰にでも分かり易い会ばかりではダメで、広まらない会も必要ということを申し添えておきます。専門家や通(つう)が対象のため、なかなか広がりを見せない会や、集まるのは玄人や達人が中心で、興味本位でやって来る者には敷居が高過ぎるといった会も必要なのです。

続きを読む