闘争は滅亡への道です。赤色が闘争によって、すべてを赤色にすれば、そのときが赤色の滅びるときです。青色が闘争によって、すべてを青色にしたときも、青色が滅びるときとなります。ある党が絶対的な大勝利を収めれば、そのときがその党の終わるときとなります。
連載
No.37 赤は赤だけ、青は青だけでやろうとするからダメ
6 光りの哲理(光りが教える、生命が成り立つ仕組み)
太陽は、人間にとって大切な道義や道徳のお手本を示しています。そのことは、すでに述べた通りです。さらに、一切(いっさい)の平和の根本であり、生命の本源となるところの、光りの哲理を教えてくれています。
No.35 祭祀も政治も「まつりごと」
5 日本は徳を以て政治の本とす(日本は徳を政治の基本としている)
日本では、国家を統合する権限が天皇にあり、天皇に替わる存在はありません。天皇は実在の神として、その徳を体現(たいげん)されています。
No.34 欲を出して要求するから怨みが起こる
太陽は、生命の源(みなもと)となる光と熱を、あらゆるものに与えています。
それなのに、御礼(おれい)を求めたりしません。人間は、雨が降ったときに傘(かさ)を貸しただけでも、相手から御礼を言って貰わないと不満を感じてしまいます。なんという醜(みにく)い心でしょうか。
No.33 根には根の義務、葉には葉の義務がある
絶対奉仕(ぜったいほうし、他に比べられるものがないくらい最高の奉仕)
自分を空っぽ(からっぽ)にして、他に仕えることを奉仕といいます。
自分の事は後回しにして誰かのために働いたり、見返りを求めないで相手のために一心に励んだりするのが奉仕です。
No.32 太陽は正義の実行者
正義(せいぎ、筋の通った正しい道)
正という漢字は、一に止(とど)まると書きます。気持ちが揺れていると、どちらかに決めることができず、二股(ふたまた)をかけるようになります。
そういうあやふやな態度は取らないで、一つの事をきちっと守り、心を乱さないでいるようすが正です。すなわち、迷いが消えて、意志が定まった状態が正なのです。
No.31 迷いは明るくない魂から起こる心の悩み
勤勉(きんべん、よく努めて働くこと)
よく努めて働くことを、勤勉といいます。勤勉も、人が守るべき立派な心がけです。そのお手本をどんな人に求めようが、結局太陽よりも優れた存在はありません。太陽は一分一秒も休むことなく、本当に勤勉そのものです。
No.30 大人物ほど、小さい事がきちんとしている
確実(正確な太陽をお手本に、信用される人になろう)
どれほど精巧(せいこう)な時計であっても、僅(わず)かながら進みや遅れが生じます。少しも間違いがなくて正確なものを探すとすれば、一番は太陽でしょう。時計が示す時刻を疑うことがあっても、太陽の日の出や日の入りが、今日もきちんと行われるかどうかを疑う人はおりません。
No.29 同志や仲間を、歴史の人物に求めよ!
超然(ちょうぜん、何を言われても平気でいられるようす)
まだ一人前ではないときほど、いつも毀誉褒貶(きよほうへん、褒(ほ)められたり貶(けな)されたりすること)に心を動かされます。
少し褒められると有頂天(うちょうてん、得意になって思い上がること)になり、少し悪口を言われると、たちまち希望を失って肩を落とし、前に向かおうとする氣力を無くします。