No.103 陰陽論とは何か

二元対立ではなく二元共生

さて、ここで「陰陽」について解説を加えておきましょう。陰陽の哲学、すなわち陰陽論とは、物事を陰と陽の二元に大別する東洋思想のことです。

この陰と陽は対極の関係にあり、陰は下に位置するもの、より静かで動かないもの、受動的なものなどを意味します。陽はその反対で、上に来るもの、より盛んで動くもの、能動的なものなどを表します。

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No.102 我が社にとっての陽気・陰気、そして沖気とは…

ちょっとした気遣いがあれば、沖気を発生させることが出来る

部分で対立しつつも、全体では調和している。それが自然界の実相だと思います。あらゆる物事を二元的な対立のみで捉えてしまって、全体を見忘れていたら部分観から抜け出せません。目の前の対立を超えたところに共生があるのであり、これを掴(つか)みませんと、全体観の広い世界には出られないのです。

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大阪、三木市(兵庫県)、遠州森町で講義・講演

こんばんは。
大暑が過ぎ、いよいよ盛夏ですね。
一週間前に罹った夏風邪は、ほぼ回復しましたものの、まだ咳き込むときがあります。皆様も夏の過労には、くれぐれもご注意下さい。

明日26日(火)の午前中は、千葉で企業見学と会議。午後は、東京で開かれる震災復興のチャリティー・コンサートに出席します。

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No.101 自立が無ければ共生は起こらない

弱肉強食と食物連鎖

この世は基本的に、対立で成り立っているのか、共生で成り立っているのか。

生物の世界であれば、弱肉強食が普通だから対立に決まっている。いや、群をつくることで子孫を育てている猿などを見れば、そこに共生関係があるのは明らかだ、などと相反する意見が出てきます。歴史観においても、歴史を階級間の闘争の結果と見るものから、国民の協力と努力の賜と見るものまで様々です。

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今月も、東奔西走の毎日

こんばんは。
各地で梅雨が明け、猛暑の毎日となりました。
本暦六月十一日

◆綜観の著書を発行して下さっている、株式会社博進堂の清水伸社長から、お便りと写真集が届きました。「細江英公人間写真集『気骨』われらが父、われらが祖父」です。

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No.99 言葉に振り回されてはいけない

名前が付くと部分になってしまう

宇宙は大きな象だから形が無い、ということを話しました。その宇宙を成り立たせている根本原理が「道」です。道は、普通の感覚で捉えられるレベルを超えた存在であり、それ自体、目には見えません。老子は、そういう様子を「道は隠れていて、言葉で言い表せない」と表現しました。

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