No.120 世界中で最も鋭敏な味覚を持っているのが日本人

◇無味なはずの水にも、甘味や旨さがある◇

続いて「無味を味わう(味無味)」について。そもそも味の無いものは味わえないではないかと文句を言われそうですが、決してそんなことはありません。無味なはずの水にも、甘味や旨さがあります。無味とも言えるものから微細な味を感じ取るということは、生命体が持っている当然の能力であり、生命維持の基本でもあるのです。

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No.119 敢えてしないで放っておく

◇何もしないことを積極的に為す◇

「無為を為す」。この言葉は『老子』の中に何度も出てきました。「無為」は「為さ無い」ということであり、文字の通り「何もしない」という意味です。その為さ無いことを「為す」のが「無為を為す」です。

意識して為すのだが、それは何もしないということであり、何もしないことを積極的に為していく。何だか回りくどい表現ですね。でも、単純に何もするなと言っているわけではありません。

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自分より弱い立場の者に対して、どれだけ丁寧に接しているか

皆さん、おはやうございます。
台風18号は、豪雨による河川氾濫、交通機関の長時間のマヒなどを引き起こしました。上陸したのは浜松の西隣の豊橋。綜観の自宅事務所も、強風で夜通し激しく揺れました(但し、今回は屋根は飛びませんでした)。
被害を受けた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

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No.118 大きい物は小さく扱い、小さい物は大きく生かす

◇大小を超越した上で、もう一度大小を捉え直す◇

大きい物は、出来るだけ小さく扱う。小さい物は、反対に大きく生かす。
被写体が大きくても小さくても、カメラを使って一枚の写真に綺麗に収められるのと同じで、大小に対して上手に対応するための心得というものがあります。

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2020年東京オリンピックと日本の復活

こんにちは。秋らしい日差しになってきましたね。
綜観は10年以上前から、2020年頃に新日本SS(社会秩序)が誕生すると唱えてきました。それが、オリンピック東京開催と重なったのです。

選手育成・強化を担当する文部科学省の下村大臣は、「2020年を明治維新、終戦に続く第3の社会変革として、日本全体を活性化させるために取り組む」と語られたとのこと(読売新聞)。
まさに綜観は、それを説いてきたのです。これから日本の社会心理は、「危機の心理」+「復活の心理」となるでしょう。

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No.117 同志団結によって前進する、強固な活動体の誕生

◇昔から「道」が貴ばれた理由◇

老子・第六十二章の続きです。「天子が立てられ、補弼(ほひつ)の官が置かれるときに、両手で抱えるほどの璧(へき)を四頭だての馬車の先にして(捧げることが)あるものの、いながらにして(万物の根源である)道を贈ることには及ばないのだ」と。

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No.116 世の中は「お互い様」、長い道中を助けたり、助けられたり

◇善悪以前の本源である「道」としては、悪人を見捨てるわけにはいかない◇

善人は「立派な言葉(美言)」を話します。それによって高い地位に就いたり、利益を手に入れたりすることが出来ます。善人はまた「尊い行い」によって、他人に施しを与えることが出来ます。これらの善行は、儒家が模範とするところです。

「だが、不善の人も(道を保っているのだから)何で見捨てられようか」と。
儒家の価値観では不善人と蔑まれてしまうものの、不善人だって「道」に抱かれながら生きています。善悪以前の本源である「道」としては、悪人を見捨てるわけにはいかないのです。

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組織はトップの器で、その成長が決まる

こんばんは。9月に入り、夕方は涼しくなりましたね。

◆アメリカの空母ニミッツが、紅海へ向かっているそうです。
シリア空爆の準備でしょうか。

文明的に見れば、台頭するイスラム勢力への“恐れ”が、中東に起こる戦争の深因だと思われます。

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