文明の転換が加速しているのに、政治が遅すぎる!

こんばんは。2月1日(火)が、今年の本暦(旧暦)元日となります。
年賀状をくださった皆様には、勝手ながら本暦で返信いたします。
何卒宜しくお願い申し上げます。 頓首再拝

【ご案内】日本的経営の根本道場!経世志塾(東京)
年間テーマ「東洋思想と帝王学」リーダーには、リーダーとしての学びが必要
第1回 2月2日(水)午後6時~8時45分
『帝範』唐太宗の撰。トップの自覚と心得~同志と呼べる優れた部下を捜せ!
『臣軌』則天武后の撰。側近の役割と心得~賢くて自分勝手な人組織を滅ぼす!
リアル会場:お茶の水エデュケーションセンター
東京都文京区湯島1-6-1 TONEGAWA 2ビル 5F御茶ノ水駅より徒歩約6分
@東京・お茶の水会場およびZoomによるハイブリッド開催
(経世志塾オンラインにはじめて参加される方は参加費無料!)
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◆日記:1月25日(火)国会綜學勉強会でオンライン講義(第60回記念)
江戸日本学と『逝きし世の面影』~日本再生の原点を探る!

●評論・随筆●

◆文明の転換が加速しているのに、政治が遅すぎる!◆

私は10代の頃から、漢方医学、武道、ヨガ、神道、東洋思想などを学んできた。いずれに対しても、欧米人が熱心に学びに来ていたが、彼らは変わった外国人というくらいに思っていた。

ところが今や、沢山の欧米人が東洋思想や日本文化に救いを求めているらしい。最近そういう情報が、多方面から入って来る。

それが本当なら、文明レベルの行き詰まりを迎えた人々の要求と、相変わらず陣取り合戦を繰り返しているだけの国際政治が、あまりにも乖離していることになる。国内政局も国際政治も、周回遅れで騒いでいるだけなのではあるまいか。

これから文明交代期中の最激変に突入し、現象的に、さらに激動期となる。その嵐の中、やがて次の文明の芽が出て来るだろう。

自分は、その最激変にあって、日本を守る役割を担うのか、それとも激動期後の新文明創造を今から準備するのか。あるいは両方をやるのか。いずれにせよ、もっと東洋思想や日本文化を体得しておく必要がある。

文明の転換が益々加速している。それなのに政治は、あまりにも進化が遅すぎるのではあるまいか!