こんにちは。今夜は「十三夜」です。十三夜のお月見は、日本独自の風習と言われ、まだ満ちる前の未完成な状態を尊んでいます。
◆昭和の学者たちは、政府の御用学者になることを嫌い、首相は、私の内閣で役に立たなくて構わないからと懇願したそうです。構想が実を結ぶのは、自分の引退後で良いと。学者にも政治家にも、理想と矜恃がありました。だから昭和は、人間が大きかったのですね。よし、もう一度、偉大な日本人を育てよう!私も、そう決意し直しました。今日の日経朝刊「核心」をご覧ください。
◆日記(10月15日~16日)
・15日(金)一社・綜學社やまとことば語り部養成協会のオンライン会議
・16日(土)伊那谷文明維新塾で講義~令和の日本改新・新日本SSの誕生を
【ご案内】21日広島、24日京都、26日浜松
★政経倶楽部連合会・広島支部例会
日時:10月21日(木)午後6時30分~8時30分
演題:論語(義)と算盤(利)~渋沢栄一に学ぶ公益経営道
会場:社会保険労務士法人サトー 研修室(広島三栄ビル8階)予定
会費:会員2000円 ビジター3000円 学生無料
連絡先:広島支部長・佐藤克則さんTEL:082-546-2080 FAX:082-546-2081
katsunori2006s@sato-co.jp
【ご案内】10月24日(日)朝10時~17時
「京都綜學祭り」が開催されます!
綜學一門が結集する「天の岩戸開き」に、是非ともご参加ください!
会場は御寺泉涌寺(みてらせんにゅうじ) 参加費:四千円
詳細とチラシは、こちらからご覧ください↓
www.facebook.com/events/s/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%B6%9C%E5%AD%B8%E7%A5%AD%E3%82%8A%E4%BA%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B%E5%A4%A9%E5%B2%A9%E6%88%B8%E9%96%8B%E3%81%8D/440399203769288/
☆東林志塾(浜松)
日時:10月26日(火)午後6時50分集合~8時40分
※リアル&オンラインのハイブリッド講座です!
内容の濃い3本立て!~世界情勢+論語シリーズ+孫子の兵法
・世界と日本の最新情勢解説~日本政経連合総研レポート最新号より
・じっくり味わい、人生の骨格を養う「論語」講座
・孫子の兵法・第2回「始計篇」2勝つための基本と、勝敗を見通すポイント
会場:浜松市東部協働センター
参加費:正会員5000円、お試しオブザーバー3000円
電話090・5875・7687(事務局・川岸和花子さん)
FAX0538・38・9944
●評論・随筆●
◆情と理のバランスを!◆
理屈ばかりだと、相手はどんどん冷めていく。冷まさないよう、その語りの所々に情を加えよう。情が無いと、人の気持ちは動かないのだから。
しかし、情は不安定だ。揺れ動く情に、どう軸を定めさせるか。そこに、理の意義がある。理には、なるほどそうだと思わせる筋道が備わっている。
理だけだとギスギスする。情は、理に潤いを与える潤滑油なり。情だけだとユルユルになる。理は、情にコシを与える軸・柱なり。情が伴ってこそ理が冴え、理が備わってこそ情が生きると。
即ち、人は情で動き、理で定まるのだ。これら情理が揃ったときに、仲間や同志が増えるのである。
ところで、どうやって情を伝えるか。それには、自分の原点を話し、体験をエピソードとして述べればいい。要するに、自分神話を語るのだ。
自分から言い難ければ、誰かに神話を入れた応援演説をして貰おう。今一つ反応が鈍いというときほど、この情理のバランスを見直してみて欲しい。