夢に松下政経塾が出てくる…

こんにちは。いまだに残暑が続きますね。先月、一度涼しくなったと感じましたが、また暑さが戻っています。二四節気では、寒露が過ぎ、霜降に向かっているはずなのですが…。

【ご案内】今週末は伊那谷で講義します。
☆伊那谷文明維新塾
日時:10月16日(土)午後6時~8時20分
演題:令和の日本改新! 間もなく新しい社会秩序が誕生する
会場:駒ヶ根駅前アルパ3階 多目的ホール
参加費:3000円(席間を開けて行います)※懇親会は行いません。
お問い合せ:090・5520・5858(事務局・長野県議・清水正康さん)
※衆院選挙情勢によって完全オンライン、または延期となる場合があります。

◆日記(10月6日~10日)
・6日(水)東京・経世志塾で講義~孫子の兵法・第4回地形篇・九地篇
・7日(木)政経倶楽部連合会・東京支部例会に参加しスピーチ、本部会議参加
・9日(土)東京綜學院・第1期10月例会で講義~安岡教学&ワーク指導
・10日(日)浜松・林家菩提寺に墓参りし、実家に寄って両親を見舞う

【ご案内】「やまとことば国学の世界観」講座 
※お申込が定員を超えたため、定員数をさらに増やしました!

林英臣の師である河戸博詞先生指導による「国学の世界観」講座をここに再現!林英臣政経塾や綜學院をはじめとする各地の講座で学ばれている皆様には、その源流をさらに深く学んでいただくことになります。

また、神話語り部の言本師・言伝師にとっては、古事記が示す宇宙生成・地球成立・人間誕生の意味をより深めていただく機会となります。転換期を生き抜く上で必要となる根本思想(原理や哲理)を、本講座からしっかり修得してください。

第一講 マナヒ(国学)なぜ学び、何を究めるか 1/20(第3木)
第二講 マコト(哲理)ウソ偽りは自己否定   2/24(第4木)
第三講 カムナカラ(存在)前編 ありのままに世界を観ると…3/24(第4木)
第四講 カムナカラ(存在)後編 ありのままに世界を観ると…4/28(第4木)
第五講 アメツチ(天地)古事記が示す宇宙の生成 5/26(第4木)
第六講 ハジメ(始終)始めに無いものは最後まで無い 6/23(第4木)
第七講 アマ(時空)時間と空間はひとつ、ではその本質は7/21(第3木)
第八講 ミナカ(中心)中心があって成立し中心から全体が広がる8/18(第3木)
第九講 クミ(組織)タテとヨコによる結合体 9/15(第3木)
第十講 ムスヒ(造化)前編 陽陰論と造化発展の原理 10/27(第4木)
第十一講 ムスヒ(造化)後編 陰陽論と造化発展の原理11/17(第3木)
第十二講 特別講座 やまとことば国学の人生観 12/15(第3木)
イノチ(生命観) メヲト(男女観) チスヂ(血統と伝統)
第十三講 特別講座 やまとことば国学の超人観・霊魂観12/22(第4木)
サトリ(超人観)人間はどこまでも進化し能力を発揮出来る
ミタマ(霊魂観)肉体と霊魂は一体

講師:綜主 林英臣  講義形式: オンライン 
講義資料:データ配信  講義時間:午後6時30分~9時
対象:林塾関係者 言本師 言伝師 綜學院初伝修了者
ならびに林英臣の講座を受講したことのある者
定員:50名 受講料:10万円(税込)
動画:次の講座まで期間限定公開 ※講義中の写真撮影や録画は禁止
修学証:希望者に授与
振込先:住信SBIネット銀行 法人第一支店(106)普通 1537854
一般社団法人綜學社やまとことば語り部養成協会
*振込手数料のご負担をよろしくお願いいたします。
申し込みフォーム form.run/@kokugaku-no-sekaikan

【ご案内】10月24日(日)朝10時~17時
「京都綜學祭り」が開催されます!
綜學一門が結集する「天の岩戸開き」に、是非ともご参加ください!
会場は御寺泉涌寺(みてらせんにゅうじ) 参加費:四千円
詳細とチラシは、こちらからご覧ください↓
www.facebook.com/events/s/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%B6%9C%E5%AD%B8%E7%A5%AD%E3%82%8A%E4%BA%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B%E5%A4%A9%E5%B2%A9%E6%88%B8%E9%96%8B%E3%81%8D/440399203769288/

●評論・随筆●

◆夢に松下政経塾が出てくる…◆

昨夜は何度も、夢に松下政経塾が出てきた。同期である一期生が沢山いて、みな真剣な表情で正座している。

なんでも、これから合宿をやって、一から鍛え直すということらしい。私は眠たい目をこすりながら列に加わった。

松下政経塾一期生のときの募集要項に、各界の指導者となる若者を募るとあった。松下政経塾は政治家育成に偏り過ぎた。この辺でもう一度原点に帰り、多方面のリーダーを育てなさい。

そして、幅広く国民運動をやりなさいと。きっと、そういうメッセージなのだろうと思う。(10月9日)

◆どうすれば、感じが良くなるか?◆

好きなら好きなほうに、嫌いなら嫌いなほうに理屈が付く。

人は好き嫌いで、ものを判断しているのだから、好かれる商品でないと売れないし、好かれる候補者でないと選挙に勝てない。

それには、感じが良くないといかんが、どうすれば感じが良くなるか?

それが本日の宿題です。一日よく感じてみましょう。(10月11日)

◆好かれる人は、やはりバランスが良い!◆

好かれる人は人間が分かっている。人間が分かるということは、人の心、すなわち情が分かるということに他ならない。釈迦や孔子、安岡正篤や松下幸之助らは、それぞれ見事な人間通だった。

そして、好かれる人は素直だ。損得を超えてがんばる直向(ひたむ)きさや、諦めないで続ける愚直さがある。

これら素直、直向き、愚直には、「直」の一文字が入っている。直の訓読みはナホ(なお)で、大和言葉のナホには「調和へ向かう」という意味がある(直す、治るのナホ)。

好かれる上で、本当に調和は大事だ。美しい物はバランスが取れており、バランスが良いと人に好まれる。本物商品のパッケージも同様で、バランスの取れた美しさが人目を引き寄せることになる。

また人の場合、好かれる上で下記のような内面的なバランスも大切だろう。
・理屈を言うが情も深い。
・頭はいいが知識に頼らない。
・恐いが温かい。
・厳しいが誉め上手。
・うるさいが任せてくれる。
・貫目(貫禄)はあるが偉そうでない。
・金持ちだが守銭奴ではない。
・すねるが偏屈ではない・・・などなど。

その上で、しっかりしているのに足りないところがあったりすると、いつの間にかその人を好いてきて、助けたくなってしまうというのが人の情でもある。この人には、私が付いていてあげなければと…。

要するに落差から来る人間力があるかどうか、欠点が魅力になっているかどうかだろう。

また、自己中心的でないということも好かれる上で肝腎なことだ。自分勝手な人は、見ていてどうしても醜いし冷めてしまう。名利欲得を超えたところで天下国家のために顔晴る人だから、心から好かれることになるのだと思う。