どこで人生の大きさが決まるのか?

こんばんは。本日昼、浜松市中心部にある時計塔の温度計が30度を示していました。まさに初夏ですね!

◆日記(5月8日~月10日)
・8日(土)名古屋綜學院で講義~徒然草に学ぶ武芸者の心得と勝負のコツ前編
・9日(日)京都綜學院で講義~日本書紀に学ぶ天照大御神の意味と岩屋戸開き
・10日(月)神戸・今啓林綜學会で講義~コロナ対策、論語、孫子・軍形篇


【ご案内】
☆東林志塾(浜松)
日時:5月18日(火)午後6時50分集合~8時40分
※リアル&オンラインのハイブリッド講座です!
じっくり味わい、人生の骨格を養う「論語」講座(33)
小義ではなく、大義に生きよう。君子は真理を求め、小人は世俗に埋没する。他
戦前の日本は思想戦に敗れていた!封印の書『学術維新原理日本』講話最終回
共産主義の理想は一家団欒の日本的家庭にある。太平洋とアジアから平和を!他
会場:浜松市東部協働センター
参加費:正会員5000円、お試しオブザーバー3000円
電話090・5875・7687(事務局・川岸和花子さん)
FAX0538・38・9944

★絵本『やまとことば神話』のイラストレーター白川一郎画伯と林英臣が
オンラインで対談します!皆様、是非ともご参加くださいませ。
日時:6月15日(火)午後7時~8時半
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評論・随筆

どこで人生の大きさが決まるのか?

物事を広められる人物は、どこかゆったり落ち着いている。のんびりしているから何も為さないようにも見えるが、実は次のような事をやっている。

まず大方針を示し、これはと思う人財を引き上げては役割(居場所)を与え、その者らに何らかの権限を授けているのだ。要するに、ちゃんと任せているのである。

ところが、これがなかなか出来ない。つい、口を挟みたくなるし、そもそも自分が起こした事業を人に委ねたくないと思うのが人情だ。

何も大きくなるばかりが能では無いが、その辺を超えられるかどうかで、人生の大きさ(器量)が決まることになる。そこに人間修養というものがあるのだから、ここはひとつデンと構えていこうではないか。(5月7日)