世界で一番先祖供養が盛んな“不死の国”!

こんばんは。今日4月8日は、釈尊の誕生を祝う花まつり・灌仏会です。

◆日記:4月7日(水)
東京・経世志塾で講義~孫子の兵法・第1回「始計篇」「作戦篇」「謀攻篇」

◆10日(土)は名古屋綜學院、11日(日)は京都綜學院で講義します。
名古屋は「江戸日本学」、京都は「孫子の兵法」を話します。

評論・随筆

世界で一番先祖供養が盛んな“不死の国”!

一人ひとりの人間は、祖先の生命が集約し、ここに再現した結晶体と言える。
今生きている我々は、まさにご先祖の乗り物そのものだ。だから私たちは、人間の素直な本性として、祖先の願望を実現させるよう生きていくことになる。

我々には深層の原点というものがあり、それは大抵ご先祖から受けている。
その深い原点を種とすれば、地下にしっかりした根が張られ、地上には芽が出て太い幹に成長し、枝葉が豊かに繁り、やがて人生が開花結実するようになるのである。

そして、我らもまたご先祖となって子孫を支えていく。世界で一番先祖供養が盛んな日本こそ、先祖・我々・子孫が常に一体でいられる“不死の国”だ。日本国弥栄!

「人ハ祖先生命集約ノ再現ナリ 故ニ祖先ノ願望ヲ実現セントスル本性を有ス 國ハ祖先ノ願望ヲ達成スル為ニ肇メラレ 其ノ実現ニ適応スル國体ヲ形成ス」
(「」内は、河戸博詞先生「皇紀遵奉ノ理」より抜粋 平成14年 素行會発行)