日本と日本人が、世界人類の命運を左右する!

こんばんは。本年も明日から3月に入りますね。

◆日記(2月24日~28日)
・24日(水)国会綜學得勉強会オンライン講義~空海が封印した日本人覚醒の秘法
・25日(木)東京綜學院・通信生オンライン補講~原大本徹の発表とアドバイス
・28日(日)NHK文化センターオンライン講義~アフターコロナへの文明法則史学入門

◆3月6日~8日のリアル講義に是非ともお越しください!

☆「名古屋綜學院 林ゼミ」第3期・第3回
日時:3月6日(土)午前10時~午後4時
演題:明治維新から1世紀半、日本に溜まった5つの歪みとは?
会場:桜華会館(愛知県護国神社内)
詳細はこちら↓
peraichi.com/landing_pages/view/nagoyasougakuin/

☆「京都綜學院 林ゼミ」第2期・第3回
日時:3月7日(日)午前10時~午後4時
演題:人は神と悪魔の中間に生きている!~韓非子と悪の人間学
お問い合せは小笹嘉洋(おざさよしひろ)さんへ ozasa57577@docomo.ne.jp
詳細はこちら↓
peraichi.com/landing_pages/view/kyotosougakuin/

☆今啓林綜學会(神戸)3月8日(月)午後6時半~9時
論語~君子は真理を探究し、小人は世俗に埋没する。
自己顕示ではなく、自己確立のために勉強せよ! 他
孫子の兵法その二「作戦篇」~長期戦を避け、短期で終わらせよ!
会場:神戸一宮神社 社務所 
三ノ宮駅から徒歩10数分のところに鎮座する、隠れ家のような神社です!
参加費:ビジター3000円 
※詳細を下記からご覧くださいませ。
www.facebook.com/events/254967886185757/

評論・随筆

日本と日本人が、世界人類の命運を左右する!

米中対立をどう解釈すべきか? 文明論的な見地からすれば、アメリカとチャイナは共に旧文明に属し、最後の足掻き(あがき)の中にある。

コロナ禍で衰退が加速したアメリカは、先の大統領選挙で大量の不正が発生し、分断が益々進んだという。それは、西欧型の民主主義政治が限界に達したということの象徴ではあるまいか。

また、コロナ禍をいち早く乗り越えたと言われるチャイナは、益々独裁的な覇権政治を強めている。香港民主派の排除や、ウイグル族やチベット族等への弾圧など、人民への監視と抑圧が一層激しくなってきた。

専制政治は長続きしない。アメリカの後を継ぐ形で経済の先頭に立つと目されるチャイナは、このままでは弾圧政治の行き詰まりと共に、膨張資本主義をも終わらせることになるだろう。

今までの民主主義と資本主義は、どちらも私利私欲を基本とし、公利や公益を忘れていた。どちらも20世紀までの旧文明を支える政治経済システムであり、最早それらに未来は無い。アメリカにもチャイナにも、この先の世界を救う国家理念が存在しないのだ。

我が国は今後、新しい文明に相応しい日本型民主(民本)主義と、地球全体の利益にかなう公益資本主義のモデルを起こさねばならない。その作業は大変な苦労を伴うが、成果は計り知れないほど大きい。

すなわち日本は、お手本の無い「新しい政治と経済」を創造することになる。やり甲斐のある苦労を見付けたときに、日本人は本当の底力を発揮する。日本と日本人が、世界人類の命運を左右する。その日が必ずやって来るだろう!
(2月28日)