こんばんは。お陰様でインフルエンザの症状から、かなり回復しました。
発熱によって寝込んだことが、今の私に、とても必要なことだったと感じます。
なお、林塾の今月来月の講義は、9回全てを弟子たちに代わってもらいました。
◆91歳になる母が、「おまえも(選挙に)出ていれば(今ごろ偉くなっていて)良かったのに…」と、ときどき言います。
松下塾の仲間や、林塾の弟子たちが偉くなるのを見て、「自分の息子も」と思ってしまうようです。
思想家の道を選んだ息子にとって、弟子が立派になることが一番の成果。
そのことは頭で分かっていても、やはり“晴れ姿”を見たいという親心があるのかもしれません。
そもそも私は政治家に向いていないし、天分や能力は、そこにはありません。
うっかり選挙に出たら、宇宙を相手に演説してばかりいて、惨敗続きだったことでしょう。晴れ姿ではなく、“破れ姿”です。
なお、93歳になる父は、私のことをよく理解してくれています。
今も林塾の「塾報」を、訪問治療家やデイサービスのスタッフに見せているようです。
【綜医學講座10月例会のご案内】10月26日(日)午後1時受付開始
大宇宙も人間も、同じ生命原理を持っている!
「この世界を、どう観るか」…、これは哲学思想の大命題です。
この厄介(やっかい)な命題を考察した思想を「世界観」と言います。
東洋日本思想では、世界すなわち大宇宙を、一個の巨大なイノチと捉えています。
大宇宙は大きなイノチとして、生成発展の原理を持っており、それは、「個々の生命」にも置き換えられると…
今月の「綜医學講座」は、「綜医學の原理と大和言葉の世界観」がテーマです。
その講義内容を、ちょっとご紹介しますと…
・大和言葉が示す世界観は、そのまま生命原理や健康原理となっている…
・生命体は「中心」に統一されており、中心力を高めるのが綜医學の在り方
・生命体の中心にイクタマ(生魂)があり、その求心力を高めるには…
・「中心」のもとに全細胞が生き生きと組まれていけば、免疫力が向上する
・「陽の働き」と「陰の働き」のバランスを取ることで、生命力がより高まる
これらの考え方をもとに、今月は下記の実習を行います。
・瞬間的に丹田に力を集中させるための「氣合い呼吸法」
・「密息」によって全身をほぐす「笑いの行法」
・氣によって自己治療を行う「手当て療法」
この他、「ありがとお~呼吸法」や「自然治癒力の歌」も実施予定。
日時は、10月26日(日)です。午後1時受付、1時半~4時半
諸芸諸道の稽古場と同じで、今月から入門していただけます。
会場リアルは大阪心斎橋(地下鉄駅を出てすぐ)、ズームリアルは世界中どこからでも、後日の録画ご視聴(オンデマンド)も大丈夫です!
・心身を整えたい方、家庭で出来るセルフケアを修得したい方にお勧めします!
・毎回の講座後に、事務局主催による「おさらい会」もあります。
和氣あいあい、一緒に学んで「国手」となりましょう!
ご参考に、綜医學チャンネルPR動画をご覧くださいませ!
◆日記(10月15日)
・15(水)浜松実家の両親を見舞い、曾祖父母・祖父母を祭る仏壇にお参り
【ご案内】
◆note【孫子の兵法・その80】
輸送・補給は、前線部隊を支援するための生命線
note.com/hayashi_hideomi/n/n8fddf48e2b7c
◆note【孫子の兵法・その81】《試読版・全文無料》
戦場で有利な地を得たいが、大部隊の移動には問題がある
note.com/hayashi_hideomi/n/nf864410ee88b
◆note【孫子の兵法・その82】
補給部隊を研究していくと、勝敗の要因がより鮮明に分かってくる
note.com/hayashi_hideomi/n/n791a90433d90
◆note「人類はどこへ向かうのか、日本をどう甦らせるのか。
国民によく示して欲しい!」
note.com/hayashi_hideomi/n/n8d029d00d3f3
●評論・随筆●
◆常に己の死に場所を探しているのが志士政治家である!◆(10月15日)
いったい誰が新しい首相になるのか、
多くの国民がヤキモキしている。
どなたが就くにしても、改めて心得ておいて欲しいことがある。
第一に、志を大きく持つということ。
自分よりも志の大きい人は動かせない、というのが人間関係の原則である。
第二に、中心力を養うということ。
全体とは、中心の威力が届いているところまでをいう。
中心者から、ちゃんと広がる勢力でなければ、日本全体を救う政治は起こせない。
第三に、党派で肩を組み、それが寄せ集めにならないためには、互いに哲学思想の軸を通すということ。
後からくっつけた粘土人形の頭・胴体・手足は、すぐバラバラになる。
しかし、それぞれに軸が通っていれば一体でいられる。
軸とは何か…
共通の文明観、国家(国体)観、政治観、そして、一緒に死ねるという死生観だ。
話し合う相手たちを、その哲学思想の大きさで魅了し、この人が中心なら、我々は命を差し出して惜しくないと思わせてしまう…
そういう人物なら、次の首相として期待できる!
常に己の死に場所を探しているのが志士政治家である。