こんにちは。やっと極暑が過ぎ去り、風が涼しくなってきました。
◆今、あらゆる分野に行き詰まりが生じており、これ一つだけやれば全部解決する!といった特効薬(魔法)が、昔に比べて見当たらない時代に入っていると感じます。一つだけ、部分だけではダメだと。
ではどうしたらいいかというと、百人で二人三脚をやるときのような綜合力が必要でしょう。せえの!で一斉に転換を図るのです。
それを、医学からも興そうというのが綜医學講座の目的の一つです。
講座では東洋医学、大和言葉と日本医学、空海思想、沖ヨガ哲学などをまじえながら、綜医學の基本となる医療哲学を学んでまいります。
しかし、それだけでは、ちゃんとした「術(方法)」が伴いません。
すぐに役立つ医術も必要です。
それが、綜医學の実習である「手当て、言の葉、長息・長生き」です。
生命を維持する力も、治る力も、内に宿されており、それを引き出すのが「手当て、言の葉、長息・長生き」です。
それから、どういう方法が自分に合っているかは個性別です。
自分に合ったやり方を見付けていくのも、綜医學講座の目指すところです。
今月は、五感と第六感についてお話しし、自分に向いた「術」を発見する、きっかけにしていただこうと思います。
【ご案内】五感と第六感を、医学・医療として学び合おう!
「綜医學講座」(第6回)綜医學の「その基本療法」三
日時:9月28日(日)午後1時受付 1時半~4時半
昔の日本人は、五感がとても鋭敏でした…、そして第六感も!
見る(視覚)、聞く(聴覚)、嗅ぐ(嗅覚)、味わう(味覚)、触れる(触覚)が五感で、五感を鋭敏にするには、それぞれコツがあります。
・視覚(ミル)~自然を眺める、日本の色彩や淡色を基本とする。
・聴覚(キク)~ゆらぎのある邦楽器音や虫の音、自然の音、静寂を楽しむ。
・嗅覚(カグ)~自然の香り、淡い香りを大切にする。
・味覚(アヂハフ)~自然の味、薄い味を大切にする。
・触覚(フレル)~手指を繊細に使う、禊ぎで肌を鍛える。
これらの本質を、大和言葉を基本に解説します。
さらに、心覚(サトル)が第六感です。心覚は、勘・直観・霊感などとも呼ばれていて、その働きは五感が元となります。
講座では、霊感を向上させる2つの基本についてもお話しします。
また、実習では一人で出来る「手当て療法」のほか、「五音呼吸法(あ・え・い・お・う)」や「ありがとお~呼吸法」、好評の元氣の出る「氣合い呼吸法」などを楽しみながら行います。
会場リアルは大阪心斎橋(地下鉄駅を出てすぐ)、ズームリアルは世界中どこからでも、後日の録画ご視聴(オンデマンド)も大丈夫です!
・心身を整えたい方、家庭で出来るセルフケアを修得したい方にお勧めします!
・和氣あいあい、一緒に学んで「国手」となりましょう!
・綜医學講座は、どなたでも、いつからでもご参加可能です。
・毎回の講座後に、事務局主催による「おさらい会」もあります。
ご参考に、綜医學チャンネルPR動画をご覧くださいませ!
note【孫子の兵法・その79】「迂直の計」で回り道を近道に変えよ!
note.com/hayashi_hideomi/n/n39d17b97514e
◆「政治家天命講座」を開催している「林英臣政経塾」のホームページです。
どうぞ、写真だけでもご覧くださいませ。
hhskj.jp
●評論・随筆●
◆日本国の厄除祈願のため、明日香村の岡寺を参拝◆(9月23日)
秋分の日の本日、日本国の厄除祈願のため、明日香村の岡寺(おかでら)を参拝しました。
岡寺の御本尊は、如意輪観音菩薩(にょいりんかんのんぼさつ)です。この観音様は、宝珠(ほうじゅ)と法輪(ほうりん)の功徳をお持ちになります。
宝珠は、災難をのぞき、あらゆる願いを叶える珠(たま)であり、法輪は、元来武器で、仏の教えによって迷いを断つ輪(わ)です。
創建は、天智天皇の御代に遡るそうです。寺内の大師堂で、空海様に、普段いただいているご指導に対する感謝をお伝えしました。ありがとお~!