対外問題として、近い将来に起きそうな「3つの憂慮」…

こんにちは。今日9月9日は「重陽の節句」。とても縁起の良い日です!

◆日記(9月4日~8日)
・4日(木)昼間は2件の会議に出席。夜は政経倶楽部東京例会に参加し、井坂信彦塾士から「社会保障構想」について学ぶ。台風を避け夜間に浜松へ移動
・5日(金)&6日(土)浜松事務所でデスクワークと講義・講演の準備など
・7日(日)京都綜學院で超人観(サトリ)と霊魂観(ミタマ)を講義(5時間20分)
・8日(月)濱名惣社神明宮で神前朗読奉納と講演(詳細は下記評論・随筆に)

☆「綜医學講座」9月からの参加者を募集いたします!

昔の日本人は、五感がとても鋭敏でした…、そして第六感も!
では、五感って何なのか、パッと答えられますか?

見る(視覚)、聞く(聴覚)、嗅ぐ(嗅覚)、味わう(味覚)、触れる(触覚)が五感であり、五感を鋭敏にするには、下記のようなコツがあります。

・視覚(ミル)~自然を眺める、日本の色彩や淡色を基本とする。
・聴覚(キク)~ゆらぎのある邦楽器音や虫の音、自然の音、静寂を楽しむ。
・嗅覚(カグ)~自然の香り、淡い香りを大切にする。
・味覚(アヂハフ)~自然の味、薄い味を大切にする。
・触覚(フレル)~手指を繊細に使う、禊ぎで肌を鍛える。

さらに、心覚(サトル)が第六感です。心覚は、勘・直観・霊感などとも呼ばれていて、その働きは五感が元となります。

これら五感+第六感について、大和言葉の意味(音義)をもとに、9月の綜医學講座(第6回)でお話しします。

また、実習では一人で出来る「手当て療法」のほか、「五音呼吸法(あ・え・い・お・う)」 「ありがとお~呼吸法」、好評の元氣の出る「氣合い呼吸法」などを行います。

「綜医學講座」(第6回)綜医學の「その基本療法」三
日時:9月28日(日)午後1時受付 1時半~4時半

会場リアルは大阪心斎橋(地下鉄駅を出てすぐ)、ズームリアルは世界中どこからでも、後日の録画ご視聴(オンデマンド)も大丈夫です!

・心身を整えたい方、家庭で出来るセルフケアを修得したい方にお勧めします!
・和氣あいあい、一緒に学んで「国手」となりましょう!
・綜医學講座は、どなたでも、いつからでもご参加可能です。
・毎回の講座後に、事務局主催による「おさらい会」もあります。

ご参考に、綜医學チャンネルPR動画をご覧くださいませ!

参加申込・詳細はこちらからどうぞ↓
docs.google.com/…/1FAIpQLSfKoNi…/viewform

note【孫子の兵法・その75】
水に決まった形が無いように、組織にも決まった動きは無い…
note.com/hayashi_hideomi/n/n919688b523fd

note【孫子の兵法・その76】
流れを読み取る観察眼と、それに応じて活動出来る機動力を
note.com/hayashi_hideomi/n/nb2c12f5932f1

note【孫子の兵法・その77】《試読版・全文無料》
「止むは病む」、会社や組織も動きが鈍くなれば病んでいく
note.com/hayashi_hideomi/n/ncf8d6c2df168

note【孫子の兵法・その78】
活動しつつ進化し、循環しつつ調和していくのが大宇宙の本質
note.com/hayashi_hideomi/n/neee373db5151

◆「政治家天命講座」を開催している「林英臣政経塾」のホームページです。
どうぞ、写真だけでもご覧くださいませ。
hhskj.jp

●評論・随筆●

◆対外問題として、近い将来に起きそうな「3つの憂慮」…◆(9月6日)

対外問題として、近い将来に起きそうな「3つの憂慮」…
それは、第一に「ロシアの南下(北海道から津軽海峡)」、第二に「朝鮮半島有事(北が南に侵攻)」、第三に「チャイナの侵略(台湾・沖縄)」だろう。

今のところ、これらは起きていない。一番の理由は、ロシア、北朝鮮、チャイナの三国がアメリカを恐れているからだ。

3日(水)、これら三国の首脳である、チャイナの習近平(シー・ジンピン)国家主席、ロシアのプーチン大統領、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が一堂に会した。

場所は、天安門(北京)の楼上。中央に習主席、その右隣にプーチン大統領、左隣に金総書記が並び、楼上から、抗日戦争勝利80周年記念式典の軍事パレードを観閲(かんえつ)したのである。

反日的式典に集ってはいるものの、これら三国は、日本を相手にしているとは言い難い。日本の背後にいるアメリカに対抗しているのである。三国は反米において利害が一致し、相互に助け合う環境が生じている。

ロシアの南下、朝鮮半島有事、チャイナの台湾・沖縄侵略。これらは個別には起こらないと予想する。起こるときは、アメリカが衰亡するタイミングを読み、示し合わせることで、ほぼ同時に発生する可能性がある。

明治以降、敗戦に至るまで、日本外交を特に悩ませた相手国が、ロシア(ソ連)、朝鮮、チャイナであった。これら三国は、今もまた我が国の外交を悩ませることになった。

では、どうするか…

まだアメリカの力が残っている間に、我が国は一日も早く自立を図らねばならない。そのために、一日も早く新しい社会秩序(新日本SS)を誕生させねばならない。

弟子たちには、(既に決起した者たちに続いて)一日も早く立ち上がって欲しい。
公務に追われて、日本の危機を忘れたりするような弟子は一人もいない。

昨夜、弟子たちに問い掛けた。「今日はどこかで、誰かに、中露朝の結束に対して、祖国防衛の持論を述べましたか?」 その答を待っている…

◆遠州国学の地・浜松で、絵本古事記の朗読奉納&講演◆(9月8日)

浜松駅から車で約1時間。浜名湖の奥に、濱名惣社神明宮(はまなそうしゃしんめいぐう)という神社があります。

そこで、古事記語り部の言本師(ことのもとし)言伝師(ことつたえし)の皆さん(10名)による、絵本の朗読奉納が行われました(主催者は言本師の隈本秀夫さん)。

拝殿には40席が用意されていましたが、それでは足りず、席が追加されて約55人がご参集。超満席となりました!

朗読の後は、林の講演(1時間超)です。
演題は「やまとことば国学」と日本再生への道。

江戸期の国学が、契沖による言語研究(万葉集など)からはじまり、賀茂真淵(浜松)や本居宣長(松坂)に着実に受け継がれていったこと、その流れによって『絵本やまとことば神話 よく分かる古事記の神々』が出版されたことなどを述べました。

正式参拝のときの、鈴木栄男(しげお)禰宜さんの祝詞の響きが最高に素晴らしかったです!

拝殿の中は、おそらく40度近い暑さだったと思います。
それにも関わらず、皆さんド真剣! 

最後まですごく熱心にお聴きくださいました。
林にリアルで会いたかったという人たちが何人もおられて嬉しかったです!

綜學を学んでくださっている方々による国民的運動が、しっかりした「うねり」になってきていることを実感しました。ありがとお~ございます。