「徳治」の向こうに、さらに「霊治」がある…

こんばんは。日中の暑さは、まさに猛暑ですね!

◆日記(8月20日~25日)
・20日(水)林塾全国合同例会で講義~松下幸之助翁の「国家観・政治観」
・21日(木)同二日目~会場の松下政経塾で掃除研修。講義は「新しい人間観」
・23日(土)実家の仏壇に祭られている曾祖父・祖父母に般若心経を上げる
・24日(日)綜医學講座・第5回で講義と指導。詳細は下記「評論・随筆」参照
・25日(月)綜學社京都研修所で庶務

【綜医學講座のご案内】(第6回)
綜医學の「その基本療法」三
日時:9月28日(日)午後1時受付 1時半~4時半
「綜医學と五感療法」(第六感を含む)

会場リアルは大坂心斎橋、
ズームリアルは世界中どこからでも、
後日の録画ご視聴(オンデマンド)も大丈夫です!

詳細とお申込は、こちらのフォームからどうぞ!
docs.google.com/…/1FAIpQLSfKoNi…/viewform

・和氣あいあい、一緒に学んで「国手」となりましょう!
・綜医學講座は、どなたでも、いつからでもご参加可能です。
・毎回の講座後に、事務局主催による「おさらい会」もあります。

ご参考に、綜医學チャンネルPR動画をご覧くださいませ!(8分58秒)
《第4回 綜医學講座》綜医學の基本は「手当て・言の葉・長息・長生き」

◆note【孫子の兵法・その74】
圧倒される情勢が、未来永劫に亘って続くということは無い
note.com/hayashi_hideomi/n/n8e6839b053de

◆「政治家天命講座」を開催している「林英臣政経塾」のホームページです。
どうぞ、写真だけでもご覧くださいませ。
hhskj.jp

●評論・随筆●

◆「徳治」の向こうに、さらに「霊治」がある…◆(8月19日)

中心にいくほど私心が無くなる。

古来、それが日本人の在り方の基本であった。
その私心の無い政治を、王道政治とも徳治ともいう。

これから先、徳治の向こうに、さらに霊治を興さねばならない。
天や宇宙、祖神や祖霊、衆生の霊や自然の霊につながる政治が霊治だ。

霊治に向けて、政治家も国民も、数段の次元上昇が必要である。

◆「経営の神様」を動かしている、さらに「上位の神様」◆(8月20日)

なんでこの塾をつくったのか、わしにもよう分からんのや…

あるとき、松下幸之助塾長が、ふとそう言われた。

鳥肌が立った。

目の前にいる「経営の神様」を、さらに動かしている「上位の神様」がいることを知ったからだ。

「自分の意思」なんて、所詮ちっぽけな私意に過ぎない。
「天の意志」につながっているかどうか、そして、それにどう応えていくかだ。

だから、こせこせ小さくまとまるな!
殻を破って坂本龍馬になれと。

◆松下政経塾に、弟子100名が参集!◆(8月21日)

松下幸之助塾長は、坂本龍馬に入塾してもらいたいと語っていました。
でも、龍馬は来んかったと。

ならば、代わりに私が坂本龍馬を育てようと決意して、林塾「政治家天命講座」をおこしました。

継続は力なりで、建塾して20年が過ぎ、約500名が学び、塾士が120名を超えました。

昨日と今日、松下政経塾を会場に、100名が集まって全国合同例会を開催。

松下幸之助が説いた国家観、政治観、さらに「新しい人間観」について述べました。

師匠に少し恩返しが出来、一つ肩の荷が降りた氣がいたします。

◆大きい心と、広い器◆(8月22日)

心とモノは一如。
小さい心には、小さいモノしか入らない。
大きい心を養って、器を広げていこう!

◆「悪い国」ばかりの世界の中で、日本は数少ない「ダメな国」◆(8月23日)

明治維新以来、自由と権利を主張してやまない個人主義が西欧から入ってきました。それもあってか、「オレが、オレが…」、「私が、私が…」という、自己中心的に生きる人がいかに多くなったことか…

仏教であれ老荘であれ、東洋思想は「オレ」を抑え、「私」を消すよう説いてきました。無我、無欲、無心などと…

共同体の在り方においても、中心にいくほど「私」が消えていって、無我・無欲になるのが普通の姿でした。

村で最も無私公正の人が村長(むらをさ)となり、集団で最も無欲公平で、皆を生かせる人物が棟梁(とうりょう)となってきたのです。

そういう国が、いわゆる「良い国」なのですが、いま世界は「悪い国」と「ダメな国」ばかりになりました。

強欲にまかせ、高圧的に権力を手に入れた自己中心的人間が国家指導者に就き、「悪い国」となって互いに陣取り合戦に明け暮れています。

一方で、そういう暴力的世界から押し出されてしまった国が、国守(くにもり)の力を失って「ダメな国」となりました。日本が、その代表です。

このまま日本を、ダメなまま終わらせるわけにはいきません。
日本は、世界人類の危機を救うために天が用意した国ですから…

一日も早く新しい社会秩序を興して日本復活を!
そして、世界の次元上昇のモデルに!

◆食べる方も、食べられるほうも喜ぶ食品とは?◆(8月25日)

昨日は、綜医學講座の冒頭で下記の話をしました。

自分以外の動植物の命をいただかないと、自分の命を保てない。
それは、なんと業(ごう)の深いことでしょうか…

でも、食物の中には、食べられるために育っている物があります。
それを「高級食品」といいます。

それが何だか分かりますか?
答は果物(フルーツ)や果菜類(うり、きゅうり、カボチャ、トマト、ピーマンなど)です。

果物や果菜類は、中に種があり、種の回りに美味しい実があります。
動物たちは、実とともに種を食べます。それが遠くに運ばれることで子孫を増やすことになるのです。

食べる側も、食べられる側も、どちらも嬉しい!
それが高級食品というわけです。これは、やまとことば国学の師匠である河戸博詞先生から教えていただいた話です。

このほか、食事療法として下記の事を述べました。
・出来るだけ全体を食べられる食材を選ぶ(全体食)
・過食や偏食を避ける
・素材を生かして薄味で調理する
・楽しく、感謝して食べる(恐怖心で食べると毒にもなる)
・いまの状態で選択可能な「体にいい食品」を選ぶ

また、武道療法として下記の事を述べました。
・武道は、出来れば綜合的に稽古すると良い
・氣合いが大事!「えいっ!」「やあ!」と皆さんで氣合いを入れました!
・丹田力を養うよう修練する

それから、実習では、下記の内容を行いました。
・「五音呼吸法」アエイオウと発声しながら体を動かす
・「手当て療法」今回は一本指療法
・今月のツボ(経穴)は、五十肩のツボを二つ

そして、「ありがとお~呼吸法」をやり、ご質問を会場・オンライン双方からいただき、写真撮影をして終了!
終了後の交流会も盛り上がりました!

昨日で5回目が終了。毎回50名前後のご参加をいただいております。