世界に起こっている現象の理由が、鮮やかに見えてくる…

こんにちは。桜が楽しみな季節になってきましたね!

◆「あいのうた」が、各音楽配信サイトより配信リリースされました!
www.facebook.com/photo/?fbid=9548951168476510&set=a.202619956443058
リリース名『詠ミ人知ラズ』、作詞作曲:小林宏至(こばやしひろし)さん。
林は「やまとことば監修」を担当しました。
各種配信サイトはこちらから https://linkco.re/ep6n7RUz

◆日記(3月20日~26日)
・20日(木)政経倶楽部名古屋支部で講義~文明論に基づく世界情勢&綜医學
・21日(金)菩提寺の龍島院にお参り。実家の仏壇に般若心経。両親を見舞う
・22日(土)林塾・政治家天命講座第20期弥生例会初日講義~東西文明の交代
・23日(日)早朝、浜松の古社蒲神明宮参拝。同二日目講義~日本史の盛衰波動
・25日(火)国会綜學勉強会(第83回)で講義~佐藤一斎『言志てつ録』其の三
・26日(水)空手道松濤會本部道場(東京都墨田区)で稽古(約2時間)

==========

【林英臣の講座等ご案内】
◆ 側近學合宿で「精神エネルギー場」をつくろう!《開催決定しました!》
事は一人から起こるが、一人では進まない…
事を起こし、それを大きくするには、どうしても側近が欲しい!
トップは、どういう側近を求めるべきか?
側近は、トップをどう支えたらいいのか?
日時:4月19日(土)13時~20日(日)12時
会場:熱海 レクトール熱海小嵐
詳細は、添付をご覧願います。
docs.google.com/…/1FAIpQLScV78Vnrng…/viewform…
上記URLよりお申込み可能です。

◆「綜医學講座」 4月27日(日)からはじまります!
西洋医学、東洋医学、そして日本医学…
医学には、西洋医学や東洋医学(漢方)のほかに日本医学があって、和方(わほう)や皇医学(こういがく)という呼び方もあります。

林は、東西融合医学が人類の健康に必須であると考え、日本医学を基本にした「綜医學(そういがく)」を構想してきました。
その実践の基本は「手当て・言の葉・長息・長生き」にあります。

詳細とお申込は下記からどうぞ!
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKoNi_b9mkix1rofxJ1sjbnER8qwJS8ItfOyDi9faoDMxANg/viewform

◆「言本師」「姓名師」養成の「やまとことば講座」
神話+大和言葉は、日本の原点(基底文化)であり、言語(国語)は、日本の「通し柱」です!
令和7年度の「やまとことば姓名師(せいめいし)」養成講座のご案内をさせていただきます。

☆一般社団法人綜學社やまとことば語り部養成協会の公式サイトです。
peraichi.com/landing_pages/view/kataribe/

☆やまとことば姓名師養成講座の公式サイトです。
peraichi.com/landing_pages/view/yamatokotoba-seimeisi/

☆第5期 やまとことば姓名師養成講座のお申し込みフォームです。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpy0ZuLLaLyZjSD_V9eX-9DD6SURb-XcNKFFa-onBoZjulUA/viewform?usp=pp_url

◆note【孫子の兵法・その54】〈試読版・全編無料〉
衰亡の芽は、好調なときに生ずる…
何かを乗り越えたり、何かが上手くいったりしたときこそ要注意! 
氣を引き締めよう。感謝を忘れず、謙虚に…
note.com/hayashi_hideomi/n/n3aaae087a9b1?fbclid=IwY2xjawI7FYtleHRuA2FlbQIxMQABHc0nUi5Prlje-YqaGz-2c6XDSAXAXzzBY6XB0Ei9kBxDTY3FrWV-B7znNQ_aem_ATL57u0knxyFnd2igGuVMA

◆note【孫子の兵法・その55】
無駄が無くて一丸、そこに勝利の基本がある!
note.com/hayashi_hideomi/n/n2985337166be

◆note【『大國民讀本』を読む・其の22】
戦前の日本がよく分かる~昭和2年刊行『大國民讀本』
皆で話し合って衆知を集めるのは、日本政治の伝統
note.com/hayashi_hideomi/n/n6fd01bbc6b91

==========

●評論・随筆●

◆世界に起こっている現象の理由が、鮮やかに見えてくる…◆(3月24日)

小生は林塾や綜學院で、文明法則史学(村山節先生創始)の講義に努めている。
文明法則史学は、文明や社会秩序の盛衰を明らかにした「マクロの歴史学」である。

これを学ぶことによって、政治家や経営者、文化人の皆さんには、それぞれの分野における「構想力のある指導者」になってもらいたい!
さしずめ、「天下三分の計」というグランドデザインを構想した、諸葛亮孔明のように!

綜合的な文明研究では、「文明法則史学」が最高だと確信している。
人類全史を統計学的に研究し、それを“上から観た”ことによって、大きく二つの事が発見された。

一つは、東西文明800年周期交代という波動現象であり、もう一つは、国家が発達したときに必ず社会秩序(SS、ソーシャルシステム)に成長するという事実だ。

具体的に言えば、21世紀は「今回の文明交代期(西→東)」であり、日本は新しい社会秩序(新日本SS)を誕生させるべきときに位置していると。

この周期論を、一笑に付してはいけない…。
考古学や文献学などによる実証学的で詳細な歴史研究は進んだが、シンプルロケイションに基づく部分的研究が大半を占めている。

文明や歴史の綜合的研究は、まだ黎明(れいめい)段階に位置しており、これから開かれていく学問的分野だと考える。

部分は、いくら集めても全体にはならない。歴史も、誰かが“上から観て”、流れや傾向を読み取って、それらを体系化して、はじめて全体像が分かってくるのである。

文明法則史学の特徴として、下記3点を挙げておく。
・文明や社会秩序は、波動的に盛衰する。
・東西文明は“対等”の関係に置かれる(東西共生)。
・社会秩序は「生命的寿命体」として捉えられる。

文明法則史学を学べば、現在世界に起こっている現象の理由や、日本がどう混迷を抜け出すべきかという指針が鮮やかに見えてくる。

なお、本研究の第一人者は、文明法則史学研究所の服部匡成所長である。