クニは、長い時間をかけて一つにまとまった“固まり”

こんばんは。冠雪が富士山を綺麗にお化粧しています。

◆日記(1月8日~9日)
・8日(水)空手道松濤會本部道場で初稽古(2時間)。東京定宿で講義準備等
・9日(木)政経倶楽部東京例会で講義~綜医學に学ぶ生命力の高い会社づくり

【ご案内】「綜医學」講座、来春4月からはじまります!
林英臣が長年に亘って説いてきた、綜合学問である「綜學」。
その各論であり、綜學の実学的集大成とも言える「綜医學」講座を、本年春(4月)から開講します。

医療人には、さらにその天職に自信をお持ちいただくために、
経営者には、会社組織をより“健康体”とするために、
政治家には、天下国家を“生命体”として発展させる「国手」となるために、
家庭人には、身近な人たちの健康増進(免疫力向上)を支える綜医學術者となる
ために学んでいただきたく存じます。

詳細とお申込は下記からどうぞ!
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKoNi_b9mkix1rofxJ1sjbnER8qwJS8ItfOyDi9faoDMxANg/viewform

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◆「東京・経世志塾」~日本の針路と国家百年の計~ 1月から年6回開催!
peatix.com/event/4084826/view?fbclid=IwY2xjawHMj9pleHRuA2FlbQIxMAABHcAeqzEYGY5ZfBMdbW2Tzn7gpWl7koQvHNUVLzQhFbqaZSm_50EFHelNmQ_aem_8GeMeyDufTfvJyocDnYQKw

◆「言本師」「姓名師」養成、やまとことば講座
令和7年は西暦2025年、いよいよ文明交代期の最激変期に突入します!
さあ、今こそ「ブレない中心軸」を定めるための学びは如何ですか?
神話+大和言葉は、日本の原点(基底文化)であり、言語(国語)は、日本の「通し柱」です!
令和7年度の、古事記語り部「言本師(ことのもとし)」養成講座、ならびに「やまとことば姓名師(せいめいし)」養成講座のご案内をいたします。

☆第9期 言本師養成講座のお申し込みフォームです。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdqsy_t8cBzChANHfWcK5co1GZ_dSMgUfqLZRJyqq4XfgC0iw/viewform?usp=pp_url
☆一般社団法人綜學社やまとことば語り部養成協会の公式サイトです。
peraichi.com/landing_pages/view/kataribe/
☆第5期 やまとことば姓名師養成講座のお申し込みフォームです。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpy0ZuLLaLyZjSD_V9eX-9DD6SURb-XcNKFFa-onBoZjulUA/viewform?usp=pp_url
☆やまとことば姓名師養成講座の公式サイトです。
peraichi.com/landing_pages/view/yamatokotoba-seimeisi/

◆note【孫子の兵法・其の45】
定石通りの攻撃と、型破りの奇襲攻撃を、巧みに組み合わせよ!
note.com/hayashi_hideomi/n/n8c52543bc41f

◆note【孫子の兵法・其の46】
奇を以て虚をつく!長州藩士・高杉晋作の活躍
note.com/hayashi_hideomi/n/n3ef51bc81cd5

◆note【『大國民讀本』を読む・其の22】
戦前の日本がよく分かる~昭和2年刊行『大國民讀本』
皆で話し合って衆知を集めるのは、日本政治の伝統
note.com/hayashi_hideomi/n/n6fd01bbc6b91

◆YouTube「綜医學(日本医学)」の続き…
新シリーズ:密教ヨガに学ぶ神人合一の人生(3)
困るから工夫し、悩み苦しむから、人間は無限に進化する!

◆松田チャンネル「東西文明の交代期、2025年は最激変期へ突入する!」

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●評論・随筆●

◆クニは、長い時間をかけて一つにまとまった“固まり”(1月7日)

ムラが大きくなると何になるか?
子供たちなら「マチ」と答えるでしょう。

では、マチとは何か?
『大言海』によれば、田間のみち(路)がマチ(間路)で、田んぼの間のみち(路)に人が集い、やがて町になると説明されています。

マチも大切ですが、ムラが大きくなったら、やはりクニですね。

「クニ」は、長い時間をかけて一つにまとまった“固まり”です。
「ク」は組む、括るの「ク」で結合を、「ニ」は賑やか、煮るの「ニ」でうん醸(うんじょう)を意味します。
うん醸とは、時間と手間を掛けて、ある状態にする(なる)ことです。

大和言葉のクニ(国)は、神話・信仰・言語・国民が一つになっている共同体であり、クニの伝統や文化を育んでいくところに、「国家の繁栄」の基本があると思われます。

◆新憲法の「基本精神」第四は「世界の平和」(1月9日)

人皇初代である神武天皇が橿原宮建立の際に示された御詔勅に、世界平和への祈りが込められています。

ちょっと難しい言葉ですが、「六合開都 八紘為宇(りくごうかいとはっこういう)」がそれで、「世界に広がる都を開き、一つの家のような平和を興します」という意味になっています。

これぞ、まさに「我が国の使命」そのものと言えましょう。

そうして、「天の下(あめのした)しろしめす」(天下をよくお知りになってお治めになる)という天皇統治のお姿となるわけです。