自立、公正、民本、権理…

こんにちは。今日は上京し、政経倶楽部の初代理事長、現理事長と会談します。

◆この度の総選挙の結果が、日本の新しい社会秩序の誕生につながることを期待します。
お陰様で国会綜學勉強会の世話役は全員が当選しましたが、綜學を学んでいる者から新しい代議士を出すことは出来ませんでした。
参政党と日本保守党が、それぞれ3議席ずつ当選者を出したのは朗報です!

◆日記(10月22日~27日)
・22日(火)修士論文3回目を提出(投函)。浜松の古社・蒲神明宮で十社参り
・23日(水)浜松事務所で終日デスクワークに励む
・24日(木)期日前投票。実家両親見舞う。仏壇の曾祖父母・祖父母に般若心経
・25日(金)政経倶楽部広島支部10周年記念講演~良識派国民による王道政治
・26日(土)京都綜學院出身者へ応援講演~米中双方にNOと言う参政党に期待
・27日(日)高野山。丹生都姫神社へ参拝後、根本大塔にお参りし、霊宝館を見学。奥の院では松下幸之助供養塔と契沖阿闍梨墓に合掌し、御廟地下法場で祈願

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【ご案内】
◆「綜医學」講座、来春4月からはじまります。
続々とお申込をいただき、ありがとお~存じます!

林英臣が長年に亘って説いてきた、綜合学問である「綜學」。
その各論であり、綜學の実学的集大成とも言える「綜医學」講座を、来年春(4月)から開講します。

医療人には、さらにその天職に自信をお持ちいただくために、
経営者には、会社組織をより“健康体”とするために、
政治家には、天下国家を“生命体”として発展させる「国手」となるために、
家庭人には、身近な人たちの健康増進(免疫力向上)を支える綜医學術者となるために学んでいただきたく存じます。

毎月1回、日曜日に開催します。会場は、関西(大阪)を予定しています。
時間は、午後13時から16時までの3時間で、2時間講義し、1時間は「手当て療法」や「言葉療法」、「呼吸療法」などを実習します(手当て 言の葉 長息 長生き)。

オンライン受講や録画受講も可能ですから、全国どこからでも受講できます。
現在、仮予約を受け付けております。講座内容など、詳細は下記フォームからご覧ください。

※受講料は一講1万円ですが、10回連続のお申込で11回目を無料とさせていただく割引制度も予定しています(但し、飛び飛び参加は不可。リアル参加出来ない場合は、オンラインもしくは録画で受講していただきます)。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKoNi_b9mkix1rofxJ1sjbnER8qwJS8ItfOyDi9faoDMxANg/viewform

◆note「孫子の兵法」その32】
味方同士の心と心に、溝や隙間を生じさせない
note.com/hayashi_hideomi/n/n3dee27f884ad

◆戦前の日本がよく分かる~昭和2年刊行『大國民讀本』を読む!その18
太陽さん、ありがとお~「太陽主義」~太陽のように生きよう!
note.com/hayashi_hideomi/m/m272a54bb39e7

◆YouTube「綜医學(日本医学)」
綜医學と五感(3) 触覚(フレル)~最も原始的でもっと大切な感覚…
YouTube「綜医學」林英臣チャンネルを、是非ともご覧ください。
ご登録も宜しくお願いいたします。

==========

●評論・随筆●

◆自立、公正、民本、権理…(10月22日)

さあそこで、これからは…
「自由」は、自らに由るという「自立」(自律)を基本としよう!

「平等」は、違いを認めた上で公平を図るという「公正」を基本としよう!

「民主」は、国民こそこの世の本体という「民本」(吉野作造)を基本としよう!

「権利」は、それを行使出来る筋道(理由)という、「権理」(福沢諭吉)を基本としよう!

◆「近現代思想の呪縛を解く」シリーズをヲハリます!(10月23日)

近代以降の日本人は、自由・平等・民主・権利という観念を、実在と勘違いしました。これらをもとに、個人中心、人間中心、物質中心の思考によって、今だけ、金だけ、自分だけのために、汲々(きゅうきゅう)として生きてきたのです。

これからは、経世立志、利他共生、良識高徳などを基本理念としつつ、国民が真に生き生きする新生日本を興しましょう!

これで「近現代思想の呪縛を解く」シリーズをヲハリます(合掌)

◆日本を再生させるため、新しい政治を起こさねばならない!(10月24日)

18歳のとき、驚くべき事を聞きました…!

アメリカとソ連は、表では対立しているが、本当は裏でつながっていてね、米ソの背後に、政治を動かす勢力がいるんだよ…

だから、いつまでも欧米を崇拝していてはダメだ。
何としても、「日本」を取り戻さなければいかん…

日本の心を取り戻すには、大和言葉と古事記を学ぶのがいい。

それから、日本人にあった健康法と食べ物が必要だ。
免疫力を向上させてくれる東洋医学も大事だね。

そして、日本を再生させられる新しい政治を起こすんだ!

これらのことを聞いたのは、今から49年前のことでした。
場所は、わずか10名足らずの小さな勉強会…

◆わずか6~7人の、変わった人たちとの出会いからはじまった!(10月25日)

大真面目に「日本を取り戻そう」とか言っているのは、わずか6~7人の変わった人たちでした。

国民運動によって新しい政党を興し、日本を再生させよう!
そのように大真面目に雄弁を振るう活動家は、表向きは学習塾の先生。

理知的な口調で戦後体制の打破を叫ぶのは、見るからに右翼っぽい民族派中年。

食糧危機が来るからと、厚木に田んぼを借りて稲作に励んでいる人。

薬漬けの国民を救うため、東京下町で自然食品店をやっている人。

合氣道や居合道の稽古をしながら、鍼灸治療院を開いている人。

友禅染の職人として、実直に日本文化を守っていこうとする人。

この人たちは、林の先輩であり、共通して学んでおられたのが「やまとことばの国学」です。このときから、やがて綜學へ辿り着く勉強がはじまりました。

◆林君、群馬県の山奥で滝行やるけど、来ない?(10月26日)

6~7人の、変わった人たち。それは、綜學につながる学問の先輩たちでした。

東洋を学ぼうと志した私は、高卒現役で鍼灸指圧等の専門学校に進学。
その1年目の夏休み明けに、同級生(と言っても倍の年齢の36歳)が声を掛けてくれました。

「林君、群馬県の山奥で滝行やるけど、来ないかい?」

滝行に興味があるので、二つ返事で参加することにしました。が、結局水量不足で滝行は出来ませんでした。

その同級生は、東京の下町で自然食品店を営業している窪田耕二という人です。
窪田さんは数年後、故郷の山口県防府市に帰り、防府日報社の社長に就任されます。

そして、私が松下政経塾に合格して、入塾する前の2月に山口県に招いてくださいました。萩の松下村塾にお連れくださったのも、そのときでした。

◆“衝撃”が種火となって、「何をやるか」が決まる…(10月27日)

米ソの背後に、世界を動かす勢力がいる…
何としても、「日本」を取り戻さなければいかん…
大和言葉と古事記で日本の心を取り戻す…
日本人に合った食べ物と東洋医学で、国民の免疫力を向上させよう…
そして、国民運動を広げて新しい政治をやる!

その群馬県の山奥で開かれた小さな合宿で、これらのことが話し合われました(49年前)。勉強会の講師は、大和言葉の師匠である河戸博詞先生。

東京に出たからには、東洋学をしっかりやろうと志していた私は、この合宿の“衝撃”が種火となって、それ以後「何をやるか」が決まりました。

◆大切な師匠は、17歳から22歳の間に出会えた…(10月28日)

東洋学を学ぶ上で大切な師匠と出会えたのは、17歳から22歳の間でした。

17歳で出会ったのは、日本ヨガ界の草分け的指導者の沖正弘先生。

18歳で出会ったのは、大和言葉と国学の師匠である河戸博詞先生。

20歳で出会ったのは文明法則史学(東西文明800年周期交代論)の師匠・村山節先生と、東洋思想の大家で昭和歴代総理の指南役であった安岡正篤先生。

22歳で出会ったのは、松下政経塾の松下幸之助塾長。

なぜ、これらの師匠と出会えたのか?