こんにちは。まだまだ寒い日が続きますね。
明日は国会綜學勉強会(第75回)で佐藤一斎『言志後録』其の三を講義します。
◆昭和11年(1936)の今日2月26日は、陸軍将校らによる「二・二六事件」が起こされた日です。政争を繰り返すのみの政党政治への失望、官僚の腐敗、私欲を満たすだけの財閥。そして、それら政・官・財の癒着ぶり。
憤りを感じた彼らの決起から88年が経った今、祖国の危機に立ち上がる若者はいるのでしょうか。小生は、いると信じて「政治家天命講座」を続けています。
◆4月スタート「やまとことば姓名師」養成講座のお知らせ!
先日開催したオンライン無料説明会(約28分間)の動画をアップしました!
大和言葉で姓名判断が出来る仕組みを、分かり易く説明しております。
講座の詳細は、こちらからご覧くださいませ↓
peraichi.com/landing_pages/view/yamatokotoba-seimeisi/?fbclid=IwAR0DRkdNVVTIYywrB-AEeJAnrYt9TezfCzNAu2mRHw_XarIAmwhvZvswr9E
◆日記(2月21日~23日)
・21日(水)助手の補助で、浜松事務所の草取りと室内清掃。掃除はお祓いなり
・22日(木)実家の両親を見舞い、母にマッサージ。事務所に戻って大学院読書
・23日(火)天長節。政治団体はるか超党派衆知結集パーティで演説(11分)
◆事は一人から起こるが、一人では進まない。一人のままでは「精神エネルギー場」が起きず、充実した活動に至りません。
しかし、側近やナンバー2が一人現れたら、トップと側近の間に「関係性」が生じます。
そして、関係性が「場のエネルギー」を起こし、世の中に働き掛ける活動力が養われるのです。
トップにとっても、ナンバー2にとっても必須の「側近学」講座にお誘いいたします!
note.com/hayashi_hideomi/n/n28f82993edd9?fbclid=IwAR2ipI-SAQPv-sD0PQM3gnThKdNP4fD-Q218geHp1JV8JzCPMDPd8TYDTxI
◆林英臣YouTubeチャンネル!「ヒデぢい」5回目
治療することを、大和言葉で「手当て」と言う。
手から「氣」が出ている! 古来、日本では、手を当てることで治してきた。
チャンネルご登録も宜しくお願いいたします。
◆好評のnoteもご覧ください!
note.com/hayashi_hideomi
転載等お力添えを賜りたく、何卒宜しくお願いいたします。
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●評論・随筆●
◆高野山大学大学院2年目も無事終える!◆
おかげ様で、大学院2年目に選択した下記7科目全てに合格しました。
・密教学特殊研究1(空海の思想)
・密教学特殊研究7(密教と現代)
・密教史特殊研究1(高野山学)
・空海の著作を読む4(即身成仏義)
・密教文化特殊研究2(空海論の現在)
・密教文化特殊研究5(チベットの密教と文化)
・密教文化特殊研究6(密教と説話文学)
各科目とも、テキストや参考文献(6~10冊程度)をよく読み、先行研究者の論文等を調査し、設題に基づいて、1科目あたり2本のレポート(1本4,000字)にまとめます。それを計14本提出し、何とか全て一回目で合格しました。
結果は、優が10本、可が4本でした(簡単には通してくれない先生がいるのです)。このレポートが通ると、科目最終試験になります(それぞれ1,500字)。それらをこなして7科目に合格し、14単位をいただくことになった次第です(昨年度は16単位を取得)。
資料を読む→要点を抜き出す→一次資料を引用して根拠を明らかにし、学術的な文章にまとめる。これを繰り返した2年間により、少しは頭が良くなったと思います。
そして、3年目は修士論文に取り組みます。研究対象は、契沖という真言僧です。契沖は、日本語の原点を研究し、近世国学の基礎を築いた人物です。契沖がいなければ、大和言葉の正確な解釈は出来なかったと考えられます。でも、あまり評価されていません。
この契沖に光を当て、真言密教が近世国学にどんな影響を与えたかを調査することになります。楽しみながらやっていきます!