こんばんは。急に寒くなりましたね。気が付いたら、もう晩秋です。
◆日本はヒカリの国!
「日本はヒカリの国」の演題で、23日(日)に講義しました。下記は、その要旨です。
「ヒトは、ヒの止まりたるもの…
ヒカリは、ヒの輝く活動…
あなたはヒカリ、私もヒカリ…
そして、クニもヒカリ…
クニは、長い時間をかけて一つにまとまった結合体…
古事記では、宇宙も、地球もクニ。日本もクニ…
さらに、宇宙もヒカリ…
宇宙の広がりは、ヒカリの広がり!
ヒカリは闇を照らす!
闇の次は、日の出となる!
岩戸開きで明るくなる!
いろいろあるけど、心配要らぬ
ヒトのヒカリを観れば上手くいく!
クニのヒカリを観れば上手くいく!
みんなでヒカリとなって、アマを照らし合おう!
そのとき、心と体のバランスが大切になる
心と体は一つ、霊肉一体なり!
心と体、それを繋ぐのが呼吸であり、
夢と実現、それを繋ぐのが言葉である!」
主催は、京都綜學祭り実行委員会。会場は、御寺(みてら)泉涌寺。
京都綜學院はもとより、東京綜學院、名古屋綜學院、文明法則史学研究所(服部匡成所長)研究員グループ、古事記語り部(言本師・言伝師)グループ、林英臣政経塾などにより、100名を超える綜學一門が集まるイベントとなりました。
朝10時から始まり、終了は午後5時。泉涌寺の大会場が満席となる賑わいの中、参加者による発表やワークが続き、あっという間の7時間でした!懇親会にも60名超が参加され、その熱気に鴨川の水がすっかり干された模様!
また、その前日の22日(土)は林塾の弟子たちによる政経パーティが催されました。新大阪のホテル大会場は満席となり、綜學を基盤とした政治家育成が着実に進んでいることを実感しました。
お陰様で、政治家・経営者・志民に、「綜學(綜合學問)」がだんだん浸透してきているようです。それは弟子たちの努力による成果であり、林はただそこに加えて貰っているだけです。私は一人の触媒に過ぎず、相変わらず何の力もありません。多謝御礼
◆日記(22日~26日)
・22日(土)政治団体「はるか」主催:超党派衆知結集パーティで講義
・23日(日)「京都綜學祭り」で講義~日本はヒカリの国!
・25日(火)国会綜學勉強会(第65回)で講義~安岡教学『古典を読む』後編
・26日(水)空手道松濤會本部道場で稽古(今月3回目)
【ご案内】今週末は伊那谷(長野県)で講義します!
☆伊那谷文明維新塾(駒ヶ根)10月29日(土)午後6時~9時10分
演題:吉田松陰と『講孟?記』~逆境に生きる志と、弟子育成への熱意!
会場:駒ヶ根駅前アルパ3階 多目的ホール
参加費:3000円
お問い合せ:090・5520・5858(事務局・長野県議・清水正康さん)
●評論・随筆●
◆参加後、受講後に暗い印象しか残らない会に要注意◆
今、世界が困迷の度を深める中で、日本を変え世界を救おうというセミナーや講座が増えていると思われます。
誘われて出てみた会のレベルを量り、継続参加するかどうかを決める上で、一つの基準があります。
それは、参加してみて、最後にどんな感じが残ったかです。もしも受講後、日本はダメだ、世界はもう終わりだ、などという否定的で暗い印象が生じた場合は要注意です。
そういう会は、未来を暗く語ることで恐怖心を抱かせ、そこから救われる場は、もうここしか無いと思わせることで、あなたを取り込もうとしている可能性があります。
いろいろな危機を訴えつつも、課題を解決する具体的な方法を提示しているかどうかです。会として夢や理想をしっかり描いており、努力すれば個人にも世の中にも明るい将来が待っているという印象が残る会なら、基本的にまず大丈夫だと考えます。
とにかく、注意すべきは下記のような集まりです。
・中心者が独裁的に何でも決め、お金や権限が一人の指導者に集中している
・中心者を取り巻いている幹部が横柄で偉ぶっている
・参加費が高すぎるし、いろいろな物品を売り付けてくる
(※無料の会も要注意、タダほど高いものは無い)
・こちらは全部正しい、他(相手)は全部間違いという、善悪二元論ばかり
・会員や受講生が、他の会へ参加することを嫌がる
冷静且つ実証的(学問的)に社会の諸問題を教えており、個人として社会として、どうすればこの転換期を乗り越えられるかを学べ、そこから希望と勇氣を与えてもらえるような会を選ぶようにしましょう。