No.108 立て、立て、断固として立て!

我が国が抱える問題は、いろいろなところに積み重なり、今や空全体に満ち広がっている状態です。そのため国民は、塗炭(とたん、泥にまみれ火に焼かれること)の苦しみに悩まされています。その上、東洋の情勢は常に定まらず、日本の前途は憂慮(ゆうりょ)が深まるばかりです。

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No.104 ある県庁で目撃した異様な光景…

◆下の人たちは魂を失い、熱意を捧げる対象が分からなくなる

明治天皇は、国家というものは国民精神が剛健でなければ興隆しないと断言されました。その大御心に反して、だらしのない贅沢(ぜいたく)な暮らしにふけっているのは誰でしょうか。それは上に立つ者たちです。

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No.103 上に立つ人々が、世の中を悪くしている

6 社会悪の根源

社会の現状は、善でしょうか、それとも悪でしょうか。もちろん善であり美である部分もありますが、全体的に観て醜悪(しゅうあく)ではないかと思われます。精神生活は常に不安であり、物質生活においても絶えず脅かされています。これは、明らかに善美でない証拠です。

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No.101 世界地図を開けば、その大半が英・蘭・仏・米・伊・露・葡などの属領

5 帝国主義撲滅運動と日本(ていこくしゅぎぼくめつうんどうとにほん)

今日の世界の不安は、言うまでもなく帝国主義が根底にあります。世界平和を念願する者ならば、誰でも帝国主義的な侵略を不快に思うところです。ならば、一体誰が帝国主義を排除し、これを正してくれるのでしょうか。

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No.99 ロシア帝国崩壊後、その侵略主義はますます旺盛に

次にロシアはどうでしょうか。ロシア帝国(ロマノフ朝)は、すでに崩壊しました。しかし、露国の侵略主義は、ますます旺盛になっています。各地に大計画が進められ、中央アジアを支配し、外蒙古(現在のモンゴル国に相当)も圏内に入ってきました。さらに全支那を赤化(共産主義化)して東洋を攪乱(かくらん)し、やがてロシア人の手によって統一しようとしています。

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