その10 東洋医学と西洋医学の違いに驚く!

こうして筆者は、高校2年生のときに東洋文化に目覚めました。天命を知ったからには、進むべき大学をよく考えなければいけません。密教にも興味があったので高野山大学などの密教系の大学へ行こうか、武道の稽古に励んでいたので国際武道大学に進もうか、あるいは日本を守るためには防衛大学を目指すべきか、などとあれこれ悩みました。

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その9 大混乱を救うカギが東洋にあるというインスピレーション

ちょっと不思議な話をします。独自の世界平和の祈りを始めてから3年が経ち、小学校6年生になった頃から、いわゆる霊感が働くようになりました。信じ難いことでしょうが、あらかじめ次に起こることが分かるのです。予知するのは日常のどうでもいいことながら、とにかく意識に浮かんだことが現実化し、「何で分かるのだろうか」と自分でも驚きました。

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その8 世界を救うための大切な“秘伝”が書かれていると直観!

三大教祖へ世界平和を祈っているうちに、古代文明について興味を持つようになりました。中学生の頃、エジプト文明やギリシア・ローマ文明など、世界の古代文明を特集しているテレビ番組を見付けると、勉強そっちのけで食い入るように観ました。過去に人類は、世界各地で優れた文明を創造してきたが、ある段階で亡びてしまう。それはなぜだろうと疑問を抱いたものです。

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その6 ナンバーワンの覇権大国になった向こうに、一体何があるのか

さて、21世紀の現代は、文明そのものが行き詰まっています。大量殺戮兵器の開発が示すように、皮肉にも人類が起こした文明によって、人類全体が亡びてしまうかも知れないほどの危機に陥っています。これを救うには、文明の原理から創り直す必要があります。それは、西欧中心の文明から、東西融合の共生文明への大転換に他なりません。

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その5 原点からタテイトが伸び、全体が一つにまとまる

綜學の「綜」には「まとめ集める」という意味があり、知情意それぞれの学問を一つにまとめて綜學と呼ぶことにした、というところまで述べました。

この「綜」の字源についてお話ししましょう。綜は、「糸」と「宗」の両方の意味が合わさった漢字(会意文字)です。糸と、それを一つにまとめることを表す宗が組み合わさって、綜の漢字となったのです。

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その3 現代志士を育てるための知情意の学問はこれだ!

文明法則史学は、人類全史を研究対象とするマクロの歴史学であり、全人類が参加することの出来る「共通の座標軸」であるとも言えます。この学問を確立されたのは、市井の大学者であった村山節(むらやまみさお)先生(1911~2002)です。

文明法則史学の結論は次の通りです。世界文明は大きく東西に分かれ、800年毎に周期交代する。東西文明の交代期約100年間は世界史激変の転換期となっており、今後の交代期は21世紀の今(1975頃~2075頃)である。

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その2 幕末志士を育てた知情意の学問

幕末志士の生き様を調べていくうちに、彼らを育てた教育が何だったのかを見極めたくなった。一体、何を学んで志士人物になったのかと。

幕末志士の学問は、朱子学や陽明学、素行学などの儒学、武士道、国学や神道、和歌の道、さらに蘭学や洋学に及んでいた。一流の志士ならば、濃淡の濃さこそあれ、これらを一通り学んでいた。

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【綜學】現代文明の行き詰まりを救う全体学~連載その1

第1章「綜學とは何か」

◆現代文明の行き詰まりを解決したい◆

◇講義内容が、どんどん広がってしまうことへの悩み◇

筆者は欲張りな人間で、いろいろ知りたくて仕方ない。何を講義するにしても、内容がどんどん広がっていく。文明論ならヨーロッパ史・中国史・日本史など世界全体に及び、東洋思想なら儒家・道家・法家・兵家など多岐に渡ることになる。要するに一つの事に腰を据え、専門を一つに絞り、じっくり掘り下げて研究するということが無いのだ。

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