その54 志士たちの和歌に見られる、澄んだ決意と溢れる情感

漢字の音をそのまま発音するのが音読み、大和言葉で発音するのが訓読みということを述べました。この音読みと訓読みには、どちらにも「文章を作る際の向き不向き」があります。

漢字の熟語が主体の音読みは、どうしても表現が硬くなります。堅牢にして四角張ったイメージがあり、学術論文や法律文など、曖昧さを許さない文の作成に向いています。

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