No.85 一人ひとりに個性や天性がある

いろいろなものに満たされることが進化

正しさとは何なのか。それを考察する上での対象として、大きいところから言えば宇宙を外すわけにはまいりません。宇宙進化に適っているかどうか。それが、正しさの第一の基準になるということです。大宇宙は絶えず動いており、生成発展しています。活動によって進化するほど、宇宙は多様化・連係化・一体化していまいります。

続きを読む

君子と小人では幸せの尺度が違う

こんにちは。
福岡から岡山に向かう新幹線の中です。
時代の動きが加速し、志士育成と国事に東奔西走する毎日です。

◆24日(日)投開票の選挙において、林塾の3名が見事当選しました。それぞれよくがんばってくれました。心から感謝申し上げます。

続きを読む

No.84 正しいものとは何か

人為の多くは部分観に陥っている

老子は、表面的な「人為」を大変嫌いました。人為とは「人が為すこと」で、人間にとっての便利さや、自分の都合を優先する行為がそれに含まれます。その多くは部分観に陥っており、人間にとっては楽だが自然環境を酷く損なうとか、自分中心過ぎて周囲に迷惑が及ぶといった現象が起きます。

続きを読む

長い間、講師を続けてきて、最近しみじみと思うこと

こんばんは。今日は春分の日でした。

◆外交評論家の岡崎久彦氏が、日本に対する中国の強硬姿勢は謎であり、どうしてそこまでやるのかよく分からないと述べています(「郷學」第82号12~13ページ)。

岡崎氏ほどの識者であっても、今まで通りの情勢分析が通用しない時代に入ったということでしょうか。

続きを読む

No.83 福を招き、幸を掴んでいく高徳人生

禍の隣に福がおり、福の脇に禍が隠れている

続いて老子は「禍には福が寄り添っており、福には禍が潜んでいる」と語ります。禍(わざわい)と福は常に隣り合わせで、禍の中に福があり、福の中にも禍があるというのです。確かに、他人から見たら禍に見えても、当人にとっては幸せということがあるでしょうし、端から見れば福に見える生活なのに、実際は問題が多くて不幸せということもあります。

続きを読む

No.82 悪は叩くだけでいいのか?

町明察に取り締まるだけでは、別の問題が起こってしまう

「悶悶」としてしまう政治の例として、暴力団対策があります。ただ明察に取り締まるだけでは、別の問題が起こってしまうようです。恐ろしい悪事を働く暴力団を放っておいていいはずがありませんし、取り締まらねばならないのは当然なのですが、単純に団体を壊滅させれば済むというものでもないとのこと。

続きを読む

No.81 明快な政治よりも、悶え苦しむ政治のほうがいい…

政治には、温かさや湿り気が必要

政治は公明正大で、是は是、非は非というふうに、竹を割ったように分かり易いのがいい。そう思うのは当たり前です。ところが老子は、一般的な常識に逆らった見解を出してきます。テキパキ課題を処理していく「察察」とした明快な政治よりも、「悶悶」たる政治、則ち悶(もだ)え苦しむほどの政治のほうが好ましい。そのほうが人々は「淳淳」としていられると。

続きを読む

瀬戸内海で一州、宮崎県+鹿児島県で一州(南海州)という案

こんばんは。今日は本暦一月二十三日です。
自宅事務所(浜松)の白梅が満開になりました。
五月飾りを出したところ、三歳半の孫が大喜びです。

明後日6日(水)と明々後日7日(木)は、林塾「政治家天命講座」の関東と東北です。今月は文明の大局(文明法則史学)について講義します。

続きを読む