日本国の命運を担えるのは誰か?

こんばんは。今日の浜松は、やや肌寒いくらいの天気でした。

◆日記(9月24日~27日)
・24日(金)林塾「政治家天命講座」第16期・長月例会で講義(一日目)
福岡会場から全国オンライン~中国思想概論(3時間)
・25日(土)九州講座有志と福岡護国神社に参詣し、田村豊彦宮司と会談
 林塾・長月例会で講義(二日目)~安岡正篤の経世帝王学(3時間)
・27日(月)四国中央立志会・幹部セミナーで講義~則天武后と『臣軌』

【ご案内】日本的経営の根本道場!経世志塾(東京)
日時:10月6日(水)開場17:45 講座18:00~20:45
孫子の兵法・第4回「地形篇」「九地篇」
リアル会場:お茶の水エデュケーションセンター(新会場です)
東京都文京区湯島1-6-1 TONEGAWA 2ビル 5F御茶ノ水駅より徒歩約6分
※オンライン初参加者は無料です!
詳細はコチラ→ ex-pa.jp/item/36375

【ご案内】10月24日(日)朝10時~17時
「京都綜學祭り」が開催されます!
綜學一門が結集する「天の岩戸開き」に、是非ともご参加ください!
会場は御寺泉涌寺(みてらせんにゅうじ) 参加費:四千円
詳細とチラシは、こちらからご覧ください↓
www.facebook.com/events/s/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%B6%9C%E5%AD%B8%E7%A5%AD%E3%82%8A%E4%BA%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B%E5%A4%A9%E5%B2%A9%E6%88%B8%E9%96%8B%E3%81%8D/440399203769288/

【ご案内】「やまとことば国学の世界観」講座 
※現在、お申し込みが30名様に達しましたが、まだ残席がございます。

林英臣の師である河戸博詞先生指導による「国学の世界観」講座をここに再現!林英臣政経塾や綜學院をはじめとする各地の講座で学ばれている皆様には、その源流をさらに深く学んでいただくことになります。

また、神話語り部の言本師・言伝師にとっては、古事記が示す宇宙生成・地球成立・人間誕生の意味をより深めていただく機会となります。転換期を生き抜く上で必要となる根本思想(原理や哲理)を、本講座からしっかり修得してください。

講師:綜主 林英臣  講義形式: オンライン 
講義資料:データ配信  講義時間:午後6時30分~9時
対象:林塾関係者 言本師 言伝師 綜學院初伝修了者ならびに林英臣の講座を受講したことのある者
定員:50名 受講料:10万円(税込)
動画:次の講座まで期間限定公開 ※講義中の写真撮影や録画は禁止
修学証:希望者に授与
振込先:住信SBIネット銀行 法人第一支店(106)普通 1537854
一般社団法人綜學社やまとことば語り部養成協会
*振込手数料のご負担をよろしくお願いいたします。
申し込みフォーム form.run/@kokugaku-no-sekaikan

【ご案内】第6期・関西林英臣勉強会(令和4年度)
年間テーマ:『社員心得帖』に学ぶ日本人の仕事ぶり

経営者はもとより、社員の皆さん、これから就職する学生さん、家事と仕事の両方をこなす女性、何か生き甲斐のある仕事をしようとしている人など、多くの方々にご参加いただきたい講座です。

目的:経営の神様・松下幸之助から、人間的成長と事業成功のコツを修得する。
教本:不朽の名著『社員心得帖』
講師:松下翁の直弟子、林英臣(松下政経塾1期生)

第1回 3月19日(第3土)
タイトル:最初に無いものは、最後まで無い
【新入社員の心得】から
・この会社に入社したのは、一つの運命であると思えるかどうか
・将来重役になりたければ、入社初日に○○を誉めよ!
・会社の歴史を知ることで、新入社員の未来が開かれる
・まず3年は、じっくり腰を落ちつけてがんばってみよう!
・ここが肝腎~仕事は公事であり、会社は公器 他

第2回 6月18日(第3土)
タイトル:一歩一歩成長する
【中堅社員の心得】前半から
・仕事に興味を持とう。でないと意欲は湧かず、心身共にすぐ疲れる
・最初に出来そうもないと考えると、出来るものも出来なくなる
・信用は、小さな連絡や報告など、身辺の小さいところから築かれる
・日頃の訓練や躾(しつけ、身を美しく)が、大きくものをいう
・「大将に叱られたら一人前や」~叱られて喜べるかどうか 他

第3回 9月17日(第3土)
タイトル:人間的な器を大きくしていく
【中堅社員の心得】後半+【幹部社員の心得】前半から
・自分の仕事に命をかけられるということほど、大きな喜びはない
・スランプを乗り越えるための「3つのカエル」とは?
・目上の人を尊敬し、疲れた人を労(いたわ)れるかどうか
・会社は我が事~「それは私の責任です」と言い切れること
・部なり課なりの方針をハッキリ示してみよう! 他

第4回 12月17日(第3土)
タイトル:仕事で人生最高の幸福を掴む
【幹部社員の心得】後半から
・信頼し任せていく~部下が働こうとするのを邪魔しない
・部下同士の対立を、どうやって解決するか?
・会社が危機のときこそ、その難関を乗り越えていく人財となれ!
・やれば必ず出来る。もしも転んでも、何かを掴んで立ち上がれ!
・最後は仕事が好きかどうか。好きでない人が秀でるわけがない 他

※お申込方法は、こちらのチラシをご覧くださいませ。
www.facebook.com/profile.php?id=100003561494608

●評論・随筆●

◆日本国の命運を担えるのは誰か?◆

政治家の、個人としての利益や損得を拭(ぬぐ)い去れるかどうか。小利(ちっぽけな利益)を超えられるかどうかと…。

己(おのれ)を忘れたところで大義に殉(じゅん)じられないようでは、そもそも転換期の指導者とは呼べぬ。

一番いけないのが、どっちに付けば私利を満たせるかを嗅ぎ分けつつ、得するほうに擦り寄っていく小忠(ちっぽけな忠心)に長(た)けた輩だ。

そういう連中は、国家全体の利益よりも、己個人の保身と利益にしか興味を示さない。世渡りは上手かも知れぬが、あまりにも俗物だ。

本当に、小利に生きる小人物たちによって、天下の利益が損なわれていく。有力者への小忠にあくせくする太鼓持ち(ご機嫌取り)たちによって、スメラミコトへの大忠が奪い去られていくのである。

小利小忠ではなく、大利大忠によって、新しい日本の指導者が選ばれて欲しい。真に日本国の命運を担えるのは誰か。いよいよ明後日、それが見えてくる。