こんにちは。春夏秋冬ではなく、春夏夏秋冬になってきましたね!
◆日曜日(6月29日)は「綜医學講座」の第3回でした。
お陰様で、毎回50名の皆様にご参加いただいております!
人間(ヒト)と、クニ(国家)と、宇宙(アマ)。
これらは、いずれも「生命体」としての原理を持っています!
生命の原理。それは、中心によって全体が統一され、統一力のもとに陽陰(陰陽)の循環(波動)が生じ、そのバランス(調和)によって生成発展していくというところにあります。
この原理に基づいた医学が「綜医學」です。
4月にスタートした「綜医學講座」は、3回目を終えたところです。
1回目は、「病む」とはどういうことなのかについて語りました。
「病む」は「止む」であり、氣や血の循環が滞ったり止んだりして、循環(波動)が乱れた状態が「病」であるということを語りました。
2回目は、全体医学の重要性を述べました。
部分にとって良いことであっても、全体にとっては悪いということが、医療の世界にもいろいろあります。常に全体から観てどうなのかを考えてこそ、医学や医療の発達が促されるということを述べました。
3回目は、心身一如が綜医學の基本であるということを話しました。
人間という存在を、物質(肉体)と精神(心)に分け(物心二元論)、生命活動を物質現象優位に捉え、ほぼ肉体だけを対象に現代医学が成立してきました。この物質と精神を分けてしまう部分観の弊害が、慢性病を蔓延(まんえん)させているということについて話しました。
綜医學には、基本療法があります。
それが、日本医学としての「手当て、言の葉、長息・長生き」です。
今月の「綜医學講座」では、「手当て、言の葉、長息・長生き」について綜合的にお伝えします。
また、邪氣を祓い、運氣を引き寄せていく「ありがとお~呼吸法」のやり方を伝授いたします!
「綜医學講座」第4回 7月27日(日)
大坂・心斎橋で13時受付開始、13時半~16時半
詳細とお申込は、こちらのフォームからどうぞ!
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKoNi_b9mkix1rofxJ1sjbnER8qwJS8ItfOyDi9faoDMxANg/viewform
※綜医學講座は、宇宙と国家と国民に手当てをする「国手」を養成いたします!
※綜医學講座は、諸芸諸道の稽古と同じで入門は随時受け付けています。学び続
けてくだされば、一通り体得していただけるようプログラムを組んでおります。
◆日記(6月27日~29日)
・27日(金)理容でさっぱり! 実家の両親を見舞う
・28日(土)たまゆいの会で、南出賢一泉大津市長(林塾4期)とダブル講演!
林の演題「全体學である「綜學」で、現代俊傑の人物が育つのはなぜか?」
・29日(日)綜医學講座(第3回)講義&指導~心身一如、五行論と心身の調和
●評論・随筆●
◆こつこつ努力すれば、ちゃんと上の人は観ていてくれる…◆(6月27日)
「林さんの稽古日数では合格はあり得ない。でも、道場以外の場で毎日稽古しているに違いないから、特例で合格にするって館長が仰っていたよ。」
いつも空手道の指導をしてくださる先生が、そう教えてくれました。
今月、松濤會空手道の初段(黒帯)に合格!
松濤會は、本土空手の源流とも言える流派で、本土に初めて沖縄空手を紹介したのが、初代会長の船越義珍(ふなこしぎちん)という先生でした(「松濤」は船越先生の号)。
林にとって最初に出会った空手道が、この松濤會です(18歳頃)。以来、50年を経て黒帯になれたわけです。
今回、1級の者が7名受験し、初段に合格したのは林を含めて3名でした。
私が道場に通えるのは、せいぜい月に2回(本部道場は東京都墨田区)。他の門下生は、月に8回ほど道場で稽古をされていますから、回数にかなりの差があります。
それでも合格だったのは、確かに道場以外でも稽古をしてきたからです。毎日とまではいきませんが、年間300日くらいの回数にはなります。
工夫してきたことがあります。貴重な道場稽古を生かすよう、指導員から受けた注意事項は必ずメモし、次回までに修正するよう努めました。
そうした努力を(普段は出会うことの無い)館長先生に認めて貰えたのは、とても嬉しいことでした。
これで、武道はのべ13段になりました。いろいろな武道の稽古をしてきたのは、沖正弘というヨガの大家から「武道をやるなら、バランスよくいろいろやれ!」という指導を受けたことが理由です。
何事であれ、こつこつ努力すれば、ちゃんと上の人は観ていてくれるものなんだなと改めて思った次第です。
生涯一稽古生