こんばんは。昨年を超える猛暑・酷暑が続いております!明後日4日(日)は京都綜學院、7日(水)は東京・経世志塾で講義します。
☆東京・経世志塾 8月7日(水)
特別講座:「郷中教育」学校も企業も、すべては教育からはじまる(後編)
・松下村塾と林英臣政経塾にみる「原・大・本・徹」教育
お申込は下記からどうぞ↓
peatix.com/event/3786372?fbclid=IwAR1bmjGMXhhT5kEeNqiV1NOa7M_p1buSh-QaXO25IAUYfPYOHMhAFA_qLyE
☆「京都綜學院 林ゼミ」第5期・8月例会
日時:8月4日(日)午前10時~午後4時
演題:空海と密教~封印されている日本人覚醒の秘法と超人へのプロセス
ワーク2「人生プログラム」発表と、4年目以降院生の「串団子ワーク」発表
会場:ちおん舎(中京区)※別会場の場合もありますので、ご確認ください。
京都綜學院(第5期)詳細はこちらから↓
kyotosougakuin.hp.peraichi.com/?fbclid=IwAR1m0VWVl8NkvP5oa8c7RLWs95BJPNx8YwyqctOAH61KRXstch1VLbwiIcI
◆日記(7月25日~8月2日)
・25日(木)国学の世界観講座「カムナカラ(存在)」後編オンライン講義
・26日(金)助手の応援を受け、浜松事務所の草刈りと室内清掃
・27日(土)伊那谷文明維新塾(駒ヶ根)で講義~松下幸之助翁に学ぶ経営の心
・28日(日)奈良県立万葉文化館・館蔵品展「万葉恋ものがたり」絵画を鑑賞
・30日(火)やまとことば姓名師養成講座(第4期)1回目のオンライン講義
・31日(水)『絵本やまとことば神話』をもとにした「カルタ」製作オンライン会議
・1日(木)浜松事務所・神殿の間お掃除。言本師(第8期)1回目オンライン講義
・2日(金)実家の両親を見舞う。8月18日やまとことばの日講義資料作成等
◆「孫子の兵法」が読み易いnoteに!
戦争は国の重大事。国民の生死が決まるところであり、国家存亡の分かれ道でもある。だから、しっかり考えねばならない。現在、その21まで配信!
note.com/hayashi_hideomi/n/n4653b168eee1
◆こちらもnoteです!
【徳の政治(徳治)】を求めた天照大御神
~仲間同士で争い合っていてはいけない~『大國民讀本』を読む(15)
note.com/hayashi_hideomi/n/n539accbbb7fb
◆YouTube「心身一如の綜医學」
物と心は一つ
体と心も一つ
分けないことで、何が見えてくるか?
心身一如で見えてくる綜医學…
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【ご案内】絵本「やまとことば神話」をもとにした古事記伝道講師である「言本師」(ことのもとし)養成講座(第8期)
言本師養成講座の詳細は、こちらからどうぞ。
peraichi.com/landing_pages/view/kataribe/
お申込みフォームは、こちらです。
docs.google.com/…/1FAIpQLSdqsy…/viewform
【ご案内】「やまとことば姓名師」養成講座(第4期)
氏名は使命、大和言葉で自分も相手もよく分かる…
講座は少人数制で、じっくり取り組みます。
第4期の開催が決定しました!
詳細は下記からご覧くださいませ。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpy0ZuLLaLyZjSD_V9eX-9DD6SURb-XcNKFFa-onBoZjulUA/viewform?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR3SCfthu5msJBeSVVOLMU2-sN00j8NX8xOknR-pPPndgeN7046_0lKRtFU_aem_lKWj3Qu5t6gLEZETOWwU3Q
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●評論・随筆●
◆私はね…、僕はね… (7月26日)
会話や文章の中に、「私」「僕」「自分」という言葉を、たくさん入れないと氣がすまない人がいる。
きっと「我」という主体を置かないと、世界を見られないのだろう。
俺が、俺が、という「認めてもらいたがり屋」によく見かけるタイプだ。
そのままでは小さいぞ。
いったん「自分」を外し、無我となり、世界そのものを、ありのままに見てみてはどうかと思う。
◆志士政治家なら・・・(7月27日)
志士政治家なら、いつ市長や大臣、総理になってもいいように、人物を磨き、識見を高め、人脈を広めておこう。
なぜ政治家になったのかという原点、日本とはいかなる国かという国家観、人間は何のために生まれたのかという人間観なども、当然のこと必要だ。
◆余裕、器量、笑い…(7月28日)
リーダーには威厳ばかりでなく、空っぽなところも欲しい。
背伸びして爪先立っている人は、余裕というものが無い。
余裕が無いから、器量が養われず、笑いも起こらない。
特に、首長、大臣、総理には、余裕、器量、笑いをお持ちいただきたい。
ボケ、突っ込み、オチ、よろしくお頼み申します!
◆尻取り発言…(7月29日)
相手の発言(メッセージ)の中から、自分が知っている分野の言葉尻を捕まえ、尻取りのように意見や反論等を言っては、その場のマウントを取ろうとする人がいる。
話の目的や核心、全体の流れなどを忘れたまま、関心のある部分に囚われているのだ。そのままだと、ほとんど話が噛み合わない。
会議やSNSのやり取りで、その手の意見やコメントを散見する。
意見はキャッチボールにならなければ意味が無い。デッドボール(悪口や怒り)もダメであり、そこで終わりとなる。
◆コトバは、凝止の葉(7月30日)
コトバは、心の中に凝り止まったものが、葉(放つ・晴れるのハ)となって出ていったもの。
コトバは、人間だけのものではない。鳥も虫も微生物たちも、あらゆる生命体が、その活動によってコトバを発している。
さらに、生命体ばかりでなく、大宇宙の一切の存在が、変化・活動しつつコトバを発している。それらを、響き(ひびき)という。
世界は、コトバと響きに満たされている。
日本人にとってのコトバと響き、その原点が原日本語としての大和言葉である。
◆お陰様で、拙著『やまとことば伝説』(博進堂)が26年ぶりに再校正され、「2版」の出版となりました。(7月31日)
平成10年の「初版」から少しずつ増刷を重ね、四半世紀を超えるロングセラーとなり、今「2版」に至りましたことに、博進堂をはじめとする関係者の皆様に心から感謝御礼申し上げます。
下記は、その「まえがき」です(初版当時のまま)。
「日本は、古い文化が古い形のままで残りやすい国です。なんとこの国では、神話と民族と言語と信仰が、今に至るまで一致しているのです。
古事記の神話伝説と、日本列島に縄文時代以来住まう人々と、漢字が伝わるはるか以前から話されていた大和言葉と、さらに森羅万象に霊性を感じる感受性が、重層的に結ばれています。それは、世界史上の奇跡と呼んでいい事実でしょう。
今、宇宙や自然から切り離されてしまった近代物質中心文明から、もう一度、環境と人間が共生し、精神が物質の主人公となる新文明へのシフトが求められています。
それは、人類にとっての原点回帰の作業でもあります。
そのヒントが神話にある、と私は考えています。本書は縄文の言語であった大和言葉をもとに、その一音一音の意味から古事記上巻の神話を解説しています。今までの、どの解説書よりも深い意味を汲み出しているはずです。それは、大和言葉の音義学によって、古代人の生き生きとした感覚を再生しているからです。
神話伝説は、古代人の実体験のレコードであり、現代に生きる我々へのメッセージでもあります。そこから、日本に生きる誇りと、日本人のこれからの使命を、きっと感じ取って頂けることでしょう。
今本書を世に問わなければ、日本人から大和言葉の霊性が失われ、永遠にこの国から超越した覚者や達人を出せなくなるのではないか、そういうおそれをひしひしと感じ、上梓の運びとなりました。(後略)平成十年五月吉日 著者」
※ご注文は博進堂Yahoo!ショッピングからどうぞ!
◆笑いは祓い(8月1日)
疲れたときこそ、よく笑おう。
イヤなときこそ、口角上げよう。
緊張したなら、ニコニコしよう。
笑いは祓い。マガツヒ(禍津日)は、たちまちナホヒ(直霊)に戻る。
◆イノチには中枢がある!(8月2日)
科学的には、呼吸や心拍を司る脳幹が中枢だ。
小生が学んだ国学では、イクタマ(生魂)と呼ばれる存在が、イノチの中心とされていた。
イクタマの求心力は強いほうがいい。生命力が高まるからだ。
そのために、最も必要となるのが志だろう。
立志によってイクタマは強化される。
それが、最高の生命力増進法となるのである!