こんばんは。今日は節分、明日は立春。私も恵方巻きを食べました！
◆日記（１月２９日～２月３日）
・29日（日）一般社団法人・綜學社やまとことば語り部養成協会２周年祝賀会を京都で開催。「感化力を高めるには」の演題で講演。二次会は綜學社研修所で。
・31日（火）国会綜學勉強会（第67回）で安岡教学を話す。交流会大熱気に！
・１日（水）空手道松濤會本部で稽古。経世志塾で講義～松下塾長の遺言（１）
・２日（木）政経倶楽部・東京例会参加～講師は神谷宗幣氏。本部会議に参加。
・３日（金）朝は日課の武道一人稽古。自宅事務所の神棚清掃。デスクワーク。
◆高野山大学大学院：修学ご報告。
一年目に選択した６科目のうち、最終科目である「弘法大師伝」のレポート（４千字）が２本とも「優」で返ってきました。
これで、本年度のレポート審査（４千字×16本）が完了（優９・良４・可３）。
残っている論文提出は、同科目の最終試験（1500字）のみです。
そうして一通り合格すれば16単位の認定となります（修了には30単位が必要）。
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【随筆・評論】
◆霊性の高い政治を、今こそ起こそう！◆
指導者となる者に、なぜ歴史学が必要か？ それは、歴史の盛衰から、教訓を学ぶ（事例研究）ためだけではない。
それよりも大切なこととして、特に自国史を学ぶことによって、遠く神代に淵源（えんげん）を持つ「国家」の原点と、いまここに生きている「自分」の志を繋ぐということがある。
そうして祖国と自分を繋げ、神代・神話・国史・国語、さらにご先祖と自分を結ぶことによって、指導者としての霊性を高めていくのだ。
指導者は、その責務が大きくなるのと反比例して、名利を薄くし、自我を一つ一つ消していかねばならない。そうでないと、人物としての器は小さいまま停滞する。器量が大きくならなければ、そこが限度となって大業は為せぬまま終わってしまう。
俺が俺がと、この自分が事を為していると思っているうちは、まだ高（たか）が知れている。小さな自我でもって、小成功に汲々としてようでは全然お話にならぬ。
囚われの無い無我となれ！ 自分を超えた超我となれ！ 天から大使命を受けた大我（大高慢）となれ！
西郷や海舟、龍馬、松陰、晋作ら志士たちは、それぞれ無我・超我・大我の人物であった。だから大同団結を興せたし、討幕の向こうに新しい日本の姿を描くことが出来たのだ。
今、為政者の精神レベルが実に低い。己を捨てて、天下万民のために尽くすという覚悟が弱い。エゴで言い争い、虚勢を張っていがみ合っている有様だ。
むしろ、国民のほうが目指すべき次の日本、あるべき次の文明に気付いてきているのではあるまいか。
今年は統一地方選の年だが、選挙戦は、候補者の意識レベルに合わせて支援者が集まってくる。その集まって来た有権者に、媚びを売るようではいけない。
地元ネタや、抽象的・観念的な演説なら出来ても、具体的な国是（国家目標となる長期ビジョン）となると、何一つ言えないという状態では日本改新など夢のまた夢だ。
政治が堕落しているならば、その原因は国民にはない。いつまで経っても真の理想一つ叫べないでいる、姑息な政治家の在り方に真因があろう。
さあ、大宇宙とつながれ！ 天人合一となれ！ 歴史を大呼吸し、祖国の原点と我が原点を結べ！
霊性の高い政治を、今こそ起こそうではないか！ それをやるのは君だ。
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◆やまとことば講座に関連する行事を、まとめてご案内します！
【ご案内】大和言葉の、LINEほんのちょっと講座！
やまとことば語り部養成協会の、LINE公式サイトです。
林英臣が心を込めて話している「大和言葉LINEほんのちょっと講座」をお聴きいただけます（１０分間程度を５回連続）。
lin.ee/jXIcg33
◆大和言葉による姓名判断と命名「やまとことば姓名師」養成講座
一人一人に付けられた名前には、自分自身へのメッセージが込められています。
姓名の音の意味を読み解くことで、自分に与えられた役割や使命が判明してきます。
※お陰様で第一期は満席となりました。ただいま９月からの第二期生を募集しております。第二期の詳細やお申込方法は、こちらからご覧くださいませ。
peraichi.com/landing_pages/view/yamatokotoba-seimeisi?_ga=2.259499786.1064844409.1675297656-663242401.1524824014
【ご案内】古事記語り部「言本師（ことのもとし）養成講座」（五期・六期）
古事記冒頭の大切な神話を、大和言葉の音義で学んでいただきます。そして、読み語りの練習を積んでいただくとともに、語り部を育てる力を養います。
受講規約
drive.google.com/file/d/1ysL8zmBGAiKPUxQr3nH2rTNXOCy_M6vq/view
第五期お申し込み
form.run/@kotonomotosi5
第六期お申し込み
form.run/@kotonomotosi6
◆「やまとことば國學の世界観」講座
世界観講座は、林の師匠である国学者・河戸博詞先生の講義内容を再現して行います。
お申し込み： form.run/@kokugaku-no-sekaikan2
※１月から開講していますが、３月末まで受付します。
終了分は動画で視聴していただきます。