敵を十に分散させ、味方は一つに集中する。敵が「虚」、味方が「実」となれば、常に圧倒する勢力で敵を倒すことが可能となる。そういう状況をつくるには、戦いの場所を知られないことが肝腎だ、というところまで述べました。
さらにもう一つ、「戦いの日」を、こちらだけが知っているということが重要です。戦う場所と戦いの日、これらを相手に決められてしまうのではなく、こちらが決めていくのです。それを「主導権を握る」と言います。
敵を十に分散させ、味方は一つに集中する。敵が「虚」、味方が「実」となれば、常に圧倒する勢力で敵を倒すことが可能となる。そういう状況をつくるには、戦いの場所を知られないことが肝腎だ、というところまで述べました。
さらにもう一つ、「戦いの日」を、こちらだけが知っているということが重要です。戦う場所と戦いの日、これらを相手に決められてしまうのではなく、こちらが決めていくのです。それを「主導権を握る」と言います。
こんばんは。平時に役立つ者が、そのまま非常時に役立つとは限らず、平時に不要と思われていた者が、そのまま非常時にも不要とは限りません。
ウイルス禍で大変な今こそ、誰が真の転換期の指導者なのかがよく見えてきます! これほど人物について学べるときはありません。
◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆仕事が減った、客が来ないなどと嘆いている暇は、日本にも世界にも無い!
☆自粛のため、孫とベッタリの毎日なり…
☆政治に「守られている感」か、それとも「見放された感」か…
こちらから相手がよく見えるが、相手からはこちらが見えない。孫子は、その様子を「敵を形(けい)せしめ、こちらは形が無い」と表現しました。敵は「形」があるが、こちらには「形」が無いと。
形はハッキリした態勢、つまり固定化された状況のことです。敵軍は形に填(はま)っているので動きがよく見えますが、自軍には形が無いので固定化されておらず掴み所がありません。
こんばんは。新型コロナウイルス感染者が増え続けています。まことに困ったことに、この問題はこれから長引きそうです。
昨日の夜、浜松で乗ったタクシーの運転手さんが「今日一日の実車はお客さんで7件、手取り収入は僅か2千円ですよ」と嘆いていました。
最も感染者が増えてきているのが東京ですが、4月8日(水)に予定されていた経世志塾例会は中止となりました。
◆本号の「日記」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆国会綜學勉強会(第48回)で講義~「山鹿兵学 其の一」
◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆国家が無くなれば、それで終わり…
☆日本人が新型コロナウイルスに対する抵抗力を持っている理由?!
☆何人の議員が陛下に対して、申し訳ないという気持ちを抱いているか…
林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけます。
是非ともお運びを!東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。隔月開催などの会は、令和2年5月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。
開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。
※この度の新型コロナウイルス流行の影響により、予定が変更・中止になる場合がありますので、念のため問い合わせ先にお尋ねください。
本篇は「虚実篇」といい、「虚」は空虚、「実」は充実を意味します。戦いに勝つためには、敵を空虚にし、味方を充実させる必要があります。充実した軍が空虚な軍を攻めれば、勝利は間違い無しとなるでしょう。
では、どうしたら敵が虚、味方が実という状況をつくれるのでしょうか。平凡な答は、味方の兵力をどんどん増やせばいいというものですが、限られた国庫の中で軍事力に使える費用には、自ずと限りがあります。それに、敵だって真剣になって戦いに備えていますから、虚実の状態を明確につくることは簡単ではありません。
こんにちは。ウイルス禍対策で、東京の若者たちが故郷へ疎開を始めたようです。電車やバスに乗ることにさえ恐怖を感じる中、ロックダウンで身動きが取れなくなる前に帰省しようという動きだそうです。
◆個人的な対応ですが、空手道の道場稽古参加を休止しました。全国を回る講師という仕事柄、ウイルスを道場に運んでしまう可能性が高いことと、年齢から考えて稽古生の中で一番発症のリスクが高いことの二つが理由です。当分の間、自宅稽古に努めるしかありません。
漢方医学では、必ず患者の「虚実(きょじつ)」を診ます。体力が弱り氣が不足している状態が「虚」、体力はあるものの邪氣が溜まっている状態が「実」です。
体力低下による呼吸器疾患や過労衰弱による胃腸病などは前者、体力旺盛だが肥満気味で高血圧・糖尿病などの病状が表れている場合は後者となります。
こんばんは。新型ウイルスは益々蔓延し、世界中が鎖国状態と化しました。
国家も会社も個人も、蓄えのあるうちは、まだ静かに構えていられますが、資金や在庫が枯渇し、得意先が倒れてしまえば、連鎖崩壊に至りかねません。
そういえば、松下政経塾の寮室に掲げられていた松下塾長の書は「忍」でした。こういうことも予想されて「忍」の一文字をくださったのだと思います。堪え忍ぶためにも、今こそ原点・大局・本氣・徹底を見直しておきましょう!
「エイッ!」と打ち込んだ拳を、サッと引きながら後ろへ下がる。一瞬の隙を捉えて勢い良く打ち込んだら、素早く下がりながら引き手を取るというのが、(全日本空手道連盟など伝統系)空手道が教える突きの要領です。その際、もう一方の腕は防御のために前にかざします。
突きやパンチというものは、ドスン、ドスンという、いかにも重そうな打ち方では、相手をノックアウトする威力は起こりません。そうではなく、余分な力は抜いたまま、素早くシュッと打つときに一撃で相手を倒す力が生まれるのです。