お早うございます。早いもので明日から6月ですね。
◆師が必要としてくれるなら師に尽くし、友が必要としてくれるなら友を助け、弟子が必要としてくれるなら弟子を拝む。綜観
◆明日は駒ヶ根(長野県・伊那谷)で講義します。
☆伊那谷文明維新塾
日時:6月1日(土)午後6時開始~9時15懇親会終了
演題:「天皇とは何か」~新元号「令和」で日本はどう変わるか~
会場:駒ヶ根駅前アルパ3階(未定)
参加費:3000円 懇親会別途2000円
お問い合せ:0265・85・2070(事務局・長野県議・清水正康さん)
●日記● 令和元年5月27日~29日
◆5月27日(月)、四国中央立志会で講義。
昼は社長・幹部対象セミナー、夜は社員・中堅対象セミナー。次回は7月に開催されます。お気軽にご参加ください!
☆社長・幹部対象7月29日(月)午後2時~4時
経営者が学んでおくべき時事問題解説『論語』に学ぶ経営者・経営幹部の心得 第26回
☆社員・中堅対象 7月29日(月)午後7時~9時
やまとことば入門シリーズ 第7回「カムナカラ」物事を、ありのままに観る
参加費:2000円(初回無料)
会場:両講座とも ホテル グランフォーレ(四国中央市三島朝日)
会場お問い合せ 電話0896・23・3355(ホテル グランフォーレ)
◆5月28日(火)、国会綜學勉強会(第42回)で「側近学」を講義。側近とは、トップの志を片腕となって実らせる者のことである。その心得について、歴史のエピソードを交えながら存分に話した。
国会綜學勉強会の世話人は下記の通り。
衆議院議員 宮下一郎氏(筆頭世話人、長野5区、伊那谷文明維新塾顧問)
衆議院議員 國場幸之助氏(沖縄1区、林塾5期生・塾祐)
衆議院議員 足立康史氏(大阪9区)
衆議院議員 高井崇志氏(岡山1区)
衆議院議員 藤田文武氏(大阪12区、林塾8期生・塾士)
衆議院議員 源馬謙太郎氏(静岡8区、林塾9期生・塾士)
衆議院議員 杉田水脈氏(比例中国、林塾11期生・塾士)
衆議院議員 井出庸生氏(長野3区、国会綜學勉強会事務局)
本日の林塾からの参加者は下記の通り(※内1名が世話人と重複)。
井坂信彦塾士(1期生、元衆議院議員・兵庫1区)
久野晋作塾士(4期生、千葉県我孫子市議)
坂元大輔塾士(4期生、元衆議院議員)
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
古賀壮志塾士(5期生、東京都日野市議)
藤井浩人塾祐(7期生、元岐阜県美濃加茂市長)
藤田文武塾士(8期生、衆議院議員・大阪12区)
◆5月29日(水)、松下政経塾で塾生(第40期生)指導。午前中は、塾生の「松下幸之助研究」の発表に対してコメントを行う。午後は、「松下幸之助塾主は、こう語った!」と題して講義(約2時間)。林塾の国是三綱領についても述べる。
林塾から下記4名が参加。
久野晋作塾士(4期生、千葉県我孫子市議)
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
高橋浩司塾士(9期生、神奈川県鎌倉市議)
松長泰幸塾士(12期生、神奈川県議・藤沢市)
●評論・随筆●
◆天性や天分に基づいて協力し合える世の中を…◆
どうしても人に対して、無い物ねだりをしてしまう。
おとなしい人には元気や覇気を、控え目な人には気配りや気付きを、いつも黙っている人には意見や意思を、馴れ馴れしく接して来る人には距離感と謙虚さを、一方的に喋ってばかりいる人には、聞く耳と頷きを求めてしまうのである。
本当に、程良い人やバランスの取れた人は、なかなか見当たらないものだ。
周建国の功臣である周公旦は、息子に戒めの言葉を残した。その中に「備わらんことを一人に求むることなかれ」とある。一人の部下に、全てを期待してはいけないという意味である。
人は皆個性別であり、元々役割が違う。個性が短所や欠点にならないよう注意しなければならないが、そうかと言って無い物を求めてもどうしようもない。
標準的で画一的な人間が大多数を占め、同じように動いてくれればそれでいいという時代は終わった。もっと天性や天分に基づいて協力し合えるよう、そして調和の取れた人間関係がつくれるよう、お互い気を付けようではないか。
◆ハイリスクを覚悟出来るかどうか…◆
誰からも命令されたくない!自分の人生は自分で決める!
大変結構なことだが、責任は全部自分が負うことになる。
独立して苦労するのは、お金もさることながら、一番は氣力の維持管理だ。人に使われている間は、上の人が指示してくれるし、注意してもくれる。その分、実は精神的に楽だったとも言えよう。
ところが、独り立ちした日から、スケジュール調整や移動手段の手配をはじめ、何から何まで自分で自分に指示を出し、漏れや忘れが無いか確認しては、自分で自分に注意を与えなければならなくなる。
この、人生管理ということが殊の外骨の折れる作業なのである。
指示待ち癖が抜けないまま独立した者ほど、人からぶつぶつ注意されつつ動いていれば良かった日々が、大変懐かしくなるに違いない。
倒れたときが終わるとき(となるかもしれない)。ハイリスクを覚悟して生きていくのが、人から命令されたくない人の生き方である。
しっかり考えてから進路を決めて欲しい。
◆だから、志士は格好いい!◆
自分の為じゃない。世の為、人の為に生き、新しい時代を創る。だから、志士は格好いい!
政治家はどうか?自分中心、私利私欲に生きる輩が沢山いて情け無い。元来、政治家は志士ではなかったのか!
だが、しっかりした若者はいる。格好いい政治家を、もっと育てよう!