こんばんは。暑中お見舞い申し上げます。
連日の暑さの中、身心の維持管理が本当に大変ですね!
◆日記(7月31日~8月4日)
・31日(金)実家の両親を見舞う。仏壇の曽祖父母・祖父母に般若心経を上げる
・1日(土)浜松事務所の神棚清掃と御供物交換。明日からの講義準備など庶務
・2日(日)京都綜學院(第7期・8月例会)で「中国思想概論」講義&ワーク指導
・3日(月)神戸・今啓林綜學会で講義~松下幸之助『人生心得帖』(第3回)
・4日(火)京都・綜學社研修所の神棚清掃と御供物交換、玄関&室内のお掃除
※武道稽古は現在、自主稽古として毎朝約30分間稽古しています。
内容は空手・合氣道の組み合わせ、または居合刀・木刀・鉄扇の素振りです。
そこに、綜医學の実習行法も加えています。林流の綜合武道です!
【ご案内】
◆8月23日(日)綜医學講座(第17回)へのお誘い…
演題:綜医學の原理と「大和言葉の超人観」
・超人は、鋭敏な感覚・感性・感情を持ち、霊感や予知能力を発揮する!
・一流の志士や天才などの超人は、非常時に発揮される能力を日常的に発揮する
・国手も超人となって、手当てで「氣」を出し、相手の身心を整えていく…
綜医學は長年に亘って説いてきた「綜學」(綜合學問)の重要な各論であり、綜學の実学的集大成となっております。
現代文明は部分観に陥りやすく、全体をしっかり観ていないところに問題の根源があります。医学や医療も同様に、病氣だけを見、患部だけを見、主に身体だけを見てまいりました。
全体観に立つ綜医學では、現代医療の発展に必要となる理念を、東洋・日本医学や、大和言葉の日本思想、物質と精神を一如に説いた空海の思想などから学んでまいります。
毎月の講座では、それらをもとに、受講生の皆様に東西医学融合の基盤となる綜医學の原理を学んでいただきます。
さらに、実践法として「手当て、言の葉、長息・長生き」という実技を体験・体得していただきます。
そうして、人と世の中の病を改善する「国手(こくしゅ)」となっていただくところに本講座の目的があります(「国手」は医療資格ではありませんが、学ばれた証(あかし)の称号として、一定の条件を満たした方に授与いたします)。
医療人には、さらにその天職に自信をお持ちいただくために、
経営者には、会社組織をより“健康体”とするために、
政治家には、天下国家を“生命原理”によって発展させるために、
家庭人には、身近な人たちの健康増進(良くなる力の向上)の術者となるために
学んでいただくのが「綜医學講座」です。
皆様のご参加をお待ちしています。スポット参加も可能です。
講義&実習を毎月大阪心斎橋でリアル開催!オンライン参加・オンデマンド参加もOK!
諸芸諸道の稽古場と同じで、何月からでも入門していただけます。
一般社団法人・綜學社やまとことば語り部養成協会Webサイトです!
www.sougakusha.jp
綜医學講座ホームページはこちらです!
www.sougakusha.jp/souigaku-kouza
綜医學講座お申し込みフォームはこちらです!
forms.gle/NQt7zxhg5ped1LKq6
◆「やまとことば国学の世界観」※全13回(人生観1回と霊魂観1回を含む)
林英臣の大和言葉・国学の師である河戸博詞先生直伝の講座!
あと2名のお申込みによって開催が決定されます。
www.sougakusha.jp/kokugaku
●評論・随筆●
◆よしよししてあげてよ…◆(8月4日)
何か問題が起きたら、まず事実をよく観ること。
これが、表から観る「表観」。
次に、問題に対して自分が感じたことを、抑えないで素直に観る。
怒りや憤り、あるいは悲しみも含めて。
これが「主観」。
続いて、なぜそうなったのかについて、原因をよく調べてみる。
もしもウソや偽りがあれば、決して見逃してはならない。
これが「客観」。
そうして全体像が観えてきたら、最後に問題に関係した人たちの、悲しみや辛さ、淋しさを思い遣ってみる。
これが、心の内を観ていく「裏観」。
表観で現象を観、
主観で自分の感情を直視し、
客観で事実関係をはっきりさせ、
裏観で共感力を働かせる。
そういう人物が間に立てば、次第に問題は鎮まっていくはず。
「どうして分かってくれないんだ」って、誰もが嘆いているぞ。
なのに、よしよしする人がいない。
主観、客観、表観、裏観。
これを四観という。
四観が働けば、相手がよほどの悪人でないかぎり、きっとよしよししたくなるだろう。
◆あらためて志士政治家育成の原点を想う…◆(8月1日)
林塾「政治家天命講座」は、超党派による志士政治家育成の場として21年前に誕生しました。わずか10名程度からのスタートでした。
最初に無いものは最後までありません。塾長である私が最初に心掛けたことは、「世界で最も志の大きい集団」であろうということでした。
日本を変え世界を救うため、塾生たちには「共に命を懸けられる同志集団」として育ってもらうことになります。
お手本は幕末期の教育です。幕末志士たちが、幕府や藩を超えて活動出来たことには、理由がありました。
共通の学問と師がいたのです。その代表的な例を挙げれば、儒学では昌平坂学問所(湯島聖堂)儒官(総長)の佐藤一斎、歴史学では『日本外史』を著した頼山陽、蘭学・洋学では江川英龍(太郎左衛門)に学んでいた佐久間象山らがいました。
これら師の教えは、幕府や諸藩の志士たちの「活動の共通言語」となって、「維新回天」の大業へと結ばれていったのです。
何事も原因があって結果が生じます。幕末と同じように、志士育成の学問と場を創れば、きっと日本は救われる。そう信じて体系化した学問が「綜學」であり、志士育成の場が林塾でした。
綜學は、知・情・意の三本柱が基礎となっています。
・「知」は「文明法則史学」というマクロの文明論で、東西文明の交代と、日本の新しい社会秩序の誕生を唱えてきました。創始者は、市井の文明評論家・村山節先生です。
・「情」は原日本語と言っていい「大和言葉」と、それに基づいて書かれている「古事記」を基本とする「国学」で、日本とはいかなる国かについて述べてきました。その師は、無名の国学者・河戸博詞先生です。
・「意」は「武士道と東洋思想」で、立志と覚悟、そして決起と行動を促してまいりました。師は、東洋学の大家・安岡正篤先生です。
今また、日本も世界も大きな危機の中にあります。日本再生を図るには、学問の研鑽と同志の育成が不可欠です。
現在、新しい日本の社会秩序が誕生しつつあると見ております。まさに日本改新です。社会秩序は、政治家だけでは成長させられません。国民的な運動が伴わねば、前に進まないのです。
特に大事になるのが、社会秩序の初期に生ずる「基底文化への原点回帰」です。
その内容に、大和言葉や古事記があることは言うまでもないことです。
綜學は政治家ばかりが学んでいるわけではありません。政治家ではないが、政治に強い関心を持ち、社会活動に励んでいる人たちの中から綜學を学んでくださる方々が増えています。
林塾出身者を含めて、その仲間を「綜學一門」と呼んでいます。共通の学問によって共通言語が養われていますから、出会ってすぐに仲良くなり、同志の絆が形成されるのは当たり前のことでしょう。
その綜學一門が共通目標としておりますのが、下記「国是三綱領」です。
・「共生文明の創造」西洋中心・物質中心・人間中心の部分観から、東西融合・物心一如・自然順応の全体観へ。
・「高徳国家の建設」自己中心的な我欲の生き方から、慈悲・利他を基本とする徳の高い在り方へ。
・「公益経済の確立」資源と市場を略奪し、自然や環境を破壊してやまない私益拡大の膨張資本主義から、天地自然の原理に従い(天本主義)、地域経済を基盤とし(地本主義)、人が幸せになる(人本主義)ことを基本とする公益志(資)
本主義へ。
ここまで続けてこられたのは、林塾をはじめとする綜學一門の、無償の献身的な活動があったからです。多謝御礼申し上げます。
今後は、以上の理念をもとにした、日本を変え世界をすくうための「戦略的な全体構想」が必要となります。
諸葛孔明や横井小楠、小村寿太郎のような軍師や構想家を、集団として育てねばなりません。
皆様、これからも林塾と綜學を何卒宜しくお願いいたします。頓首再拝