こんにちは。皆さん、お元氣ですか!
◆本日は神戸で、「綜医學」の基本となる考え方について講義いたします。
日本医学は全体医学、その基本は「手当て、言の葉、長息・長生き」にある…
会場:神戸一宮神社 社務所 午後6時半~9時
参加費:ビジター3000円 ※直接お越しいただいても大丈夫です。
お問い合せ先:090-3726-3399
i.imai@imakei-pearl.co.jp
◆幕末志士たちは、なぜ幕府や藩を超えて交流し、必要に応じて団結出来たのか?
その理由の一つに、共通の歴史観や学問、思想の存在がある。
歴史観は、頼山陽の「日本外史」、学問は、日本学(国学・神道、和歌・大和言葉)、思想は、佐藤一斎の朱子学や陽明学、そして、武士道。
これらを学ぶことで、共通言語を獲得し、同志になれたものと思う。
私は、力不足ながらも、先哲にならって、綜學を講義してきた。
お陰様で、だんだん人物が育ってきている。
◆「政治家天命講座」を開催している「林英臣政経塾」のホームページが新しくなりました!
どうぞ、写真だけでもご覧くださいませ。
hhskj.jp
・「知」は、世界文明と国史(日本史)を大きく把握するための「文明法則史学」
・「情」は、日本人としての感性を養うための「大和言葉の日本学」
・「意」は、指導者としての覚悟を腹に据えるための「東洋思想」や「武士道」
これら「知・情・意」三位一体の学問を「綜學」といいます。
林塾は、綜學によって現代俊傑の志士政治家を育てるための“道場”です!
◆日記(5月27日~6月1日)
・27日(火)国会綜學勉強会(第85回)で『言志てつ録』其の五を講義
・28日(水)空手道松濤会・東京本部道場で稽古
・29日(木)「国学の世界観」オンライン講義・第4期1回目「マナヒ」(国学)
・30日(金)助手の力を借りて浜松事務所の草取り・枝落とし、室内清掃
・31日(土)関西林英臣勉強会で『言志録』其の二を講義(於:難波神社)
・1日(日)京都綜學院で『徒然草』後編を講義、ワーク発表者8名
【講座とnoteのご案内】
◆次回の「綜医學講座」は、6月29日(日)です。
大坂・心斎橋で13時受付開始、13時半~16時半
綜医學「その基本となる考え方」三
☆心と体を分けない、心身一如~心の持ち方で病氣になる
☆循環と調和の原理を生かすながら健康を整える
☆肝・心・脾・肺・腎と感情(怒・喜・思・悲・恐)の関係とは
☆『古事記』に出てくる日本医学…
詳細とお申込は、こちらのフォームからどうぞ!
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKoNi_b9mkix1rofxJ1sjbnER8qwJS8ItfOyDi9faoDMxANg/viewform
※綜医學講座は、国家と国民に手当てをする「国手」を養成いたします!
◆note【孫子の兵法・その63】
ある箇所だけ隙(すき)を見せ、そこに攻め込ませよ…
note.com/hayashi_hideomi/n/n396b4d4ccf31
◆note【『大國民讀本』を読む・其の22】
戦前の日本がよく分かる~昭和2年刊行『大國民讀本』
皆で話し合って衆知を集めるのは、日本政治の伝統
note.com/hayashi_hideomi/n/n6fd01bbc6b91
◆こういう政治家なら、応援したくなる(推したくなる)!◆
支援者が政治家を、なぜ応援する(推す)のかについて考えてみました。
筆者が幼少の頃の記憶ですが、母方の祖母がある政治家を熱心に応援していて、その人が落選したとき「もう一度勝たせてやりたい、男にしてやりたい」などと口にしていました。
祖母は、何らかの活動をしていた人ではなく、特別な影響力は持っていませんでした。だから、単に一票を入れるだけなのですが、「推し」への気持ちは一票の何倍・何十倍も大きかったに違いありません。
支援者が政治家を応援する理由として、一般的には「知り合いだから」、「親戚だから」、「仕事や業界の利益になる人だから」、「地域のためになる人だから」といった理由が挙げられます。
これらは、それぞれ大切な理由でしょうが、激動期には“普通すぎる”と思うのです。あるいは、「候補者の人柄に惹かれたから応援する」という理由もよく耳にしますが、これもあまりにも当たり前のことでしょう。
そういう通常の理由を超え、「日本の危機を救ってくれる人だから支持する」、「世界の混乱に対応出来る人だから応援する」といった次元まで高めて欲しいものです。もちろん、どんなに高邁(こうまい)なことを語っていても、口先だけの「飾り言葉」ではダメですが。
とにかく、信頼されるためには、言う事とやる事が一致している(誠)ことが大事です。言行一致、知行合一、言ったらやる・やるからこそ言う、行動こそ本音!というわけです。
そして、もたもたしないで活動を加速させられる人物かどうかも重要です。「速さ」は最激変期に必須の要件です。方針と行動を決め、決めたら即実行! 成果が出るまで諦めずに工夫を重ねるという、粘り腰があるかどうかです。
その一方で、動く時代だからこそ、動かない中心軸(信念)を持たねばなりません。自らが、高速回転するコマの(動かない)軸となるのです!
では、どうするか? 信念を持って活動の軸となり、ブレない中心者となるためには、世界観や哲学が必要となります。要するに、政治家としての信念があるかどうか、あるなら何なのかです。そこで、次の事を質問してみましょう。
・どんな哲学思想、世界観や文明観、国家観や歴史観を持っているのか?
・一体どんな時代を起こし、命懸けでどのような国を創るのか?
・政治家として、本音の喜びは何であり、結局何がしたいのか?
こういう問い掛けへの答をもとに、志を一言で言えてこそ、強い支持者が育つはずです。筆者は政治家ではありませんが、こう答えます。
「綜學という学問思想によって志士人物を育て、日本に新しい社会秩序を誕生させ、世界を文明交代期の危機から救う! 深い喜びは全部そこにある!」
次に、人格識見優秀な側近を見付けて、「3の魔力」を起こせるかどうかです!
自分と同志二人による“三角形”は、「精神エネルギー場」創造の基本です。
それに続き「3の魔力」によって、「2・6・2」の「上の2割」をまとめる動きを起こすことが肝腎です。「上の2割」には、「良識派活動家」が揃っているはずです。そうやって裾野を広げていくと、組織作りが上手くいくでしょう!
それから、仲間への氣配りを忘れてはなりません。労いの声掛けは政治活動の潤滑油です。実務を担うスタッフや仲間を、しっかり労える人であって欲しいものです!(労いは心の栄養)。
日常の心得は、共通の学びによる共通言語を自分から発し、強固な輪(和)を育てることにあります。学んだことや氣付いたことを、常に簡単なメッセージで仲間に伝える努力も大切です!
(政経倶楽部・総研レポート第97号より)