綜醫學における治療の基本は、自然治癒力を働かせるところにあります。自然治癒力とは、生体に元来備わっている、病気を治したり健康を保ったりする能力のことです。自然良能と呼ばれることもあり、免疫力もその中に含まれます。
この自然治癒力を重んずる人の中に、西洋医学が処方する薬を一切拒否する人がいますが、綜醫學は「痛み止め薬」や「痒み止め薬」などを頭ごなしに否定するものではありません。それらを用いることで一旦痛みや痒みを軽減させれば、精神が安定し睡眠が深まります。気持ちが落ち着き、よく眠れるようになれば、自然治癒力が働き易くなって快方へ向かうことになるのです。